大会名 | サイエンスキャッスル2022 九州大会 |
---|---|
日程 | 2023年1月21日(土)11:45-18:00(11:00開場) |
場所 | 九州大学 椎木講堂(九州大学 伊都キャンパス内) アクセス |
マニュアルは随時更新されます。大きな変更があった際はメールでの連絡をしますが、軽微な修正については連絡を行いませんので、各自で確認をお願いいたします。
本学会は中高生、中高教員、研究者、企業関係者、一般の方の聴講参加を受け付けております。必ず事前申込みが必要になります。
事前申込みの締め切りは設定しませんが、会場定員になり次第、受付終了となりますので、お早めに申込みください。
発表代表者以外の共同研究者、引率教員も必ず事前申込みが必要となります。
登録にはリバネスIDの登録が必要になります。
リバネスIDとは https://id.lne.st/whatis
リバネスIDの新規登録 https://id.lne.st/pre_regist
川崎 琴羽(宮崎県立飯野高等学校)
焼酎粕を利用した新たな観光資源製作
進藤 大雅(福岡工業大学附属城東高等学校)
博多湾内でのアマモの移植~アマモ場を増やしたい!~
髙山 愛梨(筑紫女学園高等学校)
長持ちするカラフルな線香花火
飯塚 颯(角川ドワンゴ学園N高等学校)
ミストシャワーの効率的な活用法Ⅴ
石本 眞欧(神奈川学園高等学校)
高等学校における安全かつ最速なニトロベンゼンの還元剤の開発
渡邊 花菜(福岡工業大学附属城東高等学校)
流星の軌道解析Ⅱ〜流星群の母天体を探れ〜
山下 琥大(福岡県立小倉高等学校)
水中における物体の終端速度について
有働 久留未(熊本県立熊本高等学校)
ゲル空気マグネシウム電池の開発と実用化
当日のスケジュール
会場 | メイン会場 |
ポスター会場 |
11:00 | 開場 | 開場 |
11:45 | 開会式 (開会挨拶・パートナー紹介) |
|
12:05 | 基調講演 | |
12:25 | <口頭発表> 口頭発表審査員紹介 口頭発表 O-01〜04 口頭発表 O-05〜08 |
|
14:40 | ポスター前半・奇数番号 | |
15:20 | ポスター後半・偶数番号 | |
16:10 | 特別企画 | ポスター交流 |
17:10 | 表彰式・閉会式 | |
18:00 | 終了 |
石澤 敏洋 審査員長
博士(生命科学)
株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長
2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了、博士(生命科学)。博士課程在学中に約3年間のインターンシップ期間を経験し、2008年に株式会社リバネス入社。大阪事業所所長、戦略開発事業部部長を経て2017年より地域開発事業部 部長。テックプランターの概念を導入することで各地の研究機関から世界へ羽ばたく研究開発型ベンチャーを創出するための地域エコシステム構築を進めている。
首藤 剛
博士(薬学)
熊本大学大学院 生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター 准教授
大分県別府市出身。熊本大学大学院修士課程時代に、海外留学を経験。現在、熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センターの准教授。教員生活約20年間、さまざまな薬学研究に従事し、サイエンスの成果や魅力を世の中に発信中。2017年からは、熊本大学の天然物のもの・ことづくり事業UpRodのプロジェクトマネージャー兼研究者として、製薬・食品系企業との百社面談を敢行し、自身でも線虫に関する研究成果の社会実装化を目指して、邁進中。
阪上 宏樹
博士(農学)
九州大学大学院 農学研究院 助教
九州大学大学院生物資源環境科学府博士後期修了、博士(農学)。博士前期課程修了後に住宅メーカーにて勤務した後、再び大学で研究を続け、博士号を取得。幼い頃から自然が好きで、地球森林科学コースがある九州大学へ入学。入学後から現在に至るまで木材に関する研究を続ける。樹木の伐倒から製材までを自ら行い、木材の「観」にこだわって、見た目は木でも、ユニークな性能を持った新しい木質材料の開発を目指している。
木内 崇文
博士(工学)
日鉄エンジニアリング株式会社 技術開発研究所 カーボンリサイクル技術室 室長
2003年九州工業大学大学院修士課程修了。新日本製鐵株式会社(現日本製鉄株式会社)入社。2006年分社化に伴い新日鉄エンジニアリング株式会社(現日鉄エンジニアリング株式会社)。入社2年目より、大学時代の研究を応用し、バイオエタノール製造技術の開発を企画し、実行。パイロットプラント(北九州、フィリピン等)の設計、建設、運転などに従事。2009年九州工業大学大学院博士課程修了(社会人博士課程)。博士(工学)。2020年より、現職にて、バイオエタノール製造技術やCO2分離回収技術等の開発や事業化検討を実施中。
副島 見事
博士(理学)
KMバイオロジクス株式会社 研究開発本部 研究部 部長
KMバイオロジクス株式会社 研究開発本部 研究部 部長
東京大学理学部化学科卒。博士(理学)九州大学。財団法人化学及血清療法研究所(化血研) 入所。研究開発部にて主に遺伝子組換え技術を利用した医薬品の研究開発に従事したのち、研究室長、研究開発推進部長を経て2022年4月より現職。この間、2018年7月(財)化血研からKMバイオロジクス(株)への事業譲渡に伴い転籍
No. | 演題 | 研究代表者 | 所属 |
---|---|---|---|
O-001 | 焼酎粕を利用した新たな観光資源製作 | 川崎 琴羽 | 宮崎県立飯野高等学校 |
O-002 | 博多湾内でのアマモの移植~アマモ場を増やしたい!~ | 進藤大雅 | 福岡工業大学附属城東高等学校 |
O-003 | 長持ちするカラフルな線香花火 | 髙山愛梨 | 筑紫女学園高等学校 |
O-004 | ミストシャワーの効率的な活用法Ⅴ | 飯塚颯 | 角川ドワンゴ学園N高等学校 |
O-005 | 高等学校における安全かつ最速なニトロベンゼンの還元剤の開発 | 石本眞欧 | 神奈川学園高等学校 |
O-006 | 流星の軌道解析Ⅱ〜流星群の母天体を探れ〜 | 渡邊花菜 | 福岡工業大学附属城東高等学校 |
O-007 | 水中における物体の終端速度について | 山下 琥大 | 福岡県立小倉高等学校 |
O-008 | ゲル空気マグネシウム電池の開発と実用化 | 有働 久留未 | 熊本県立熊本高等学校 |
P-101 | 国内初のカカオ商業栽培における虫害対策に関する研究 | CASTELLANOS LEMUS EMILY | 沖縄県立辺土名高等学校 |
P-102 | ジャンボタニシの液肥化 | 鬼束 桂子 | 明治学園中学高等学校 |
P-103 | 中高生にも飲みやすいコーヒー作り | 吉田旭伸 | 敬愛高校 |
P-104 | 廃熱利用で地球温暖化を軽減しよう! | 古屋文香 | 筑紫女学園高校 |
P-105 | 手づくりモデルロケットの開発 | 古賀奏登 | 三池工業高校 |
P-106 | 段差で転倒しない自転車 | 戸田利生那 | 宮崎北高校 |
P-107 | 水虫改善に有効なキササゲの成分 | 佐世京風 | 大分県立大分舞鶴高等学校 |
P-108 | 二ホンカナヘビの行動について | 佐藤春那 | 真和高校 |
P-109 | 福岡市上空の雲と天気の関連性 | 佐藤 真 | 福岡工業大学附属城東高等学校 |
P-110 | メチレンブルーを用いた酸化還元反応の反応解析 | 坂井優佑 | 桜丘高等学校 |
P-111 | 次の桜島大噴火時の降灰を予想する | 山迫真朱 | 国分高校 |
P-112 | 有明海の海洋生物の生態調査 | 山本 慧真 | 福岡県立三池工業高等学校 |
P-113 | 流星の軌道解析Ⅱ~ペルセウス座流星群を探る~ | 寺島皓生 | 福岡工業大学附属城東高等学校 |
P-114 | マイクロプラスチックのサイズと魚類の誤飲との関係性 | 小川 新太 | 海星中学高等学校 |
P-115 | 液体の性質とアメンボの浮き沈みへの影響について | 小田原 慶 | 真和高校 |
P-116 | 雲から読み取る地形 | 松木晴琉 | 熊本学園大学付属高等学校 |
P-117 | VR技術を活用した微生物教材の開発と展開 | 上村 倫太郎 | 佐世保高専 |
P-118 | 空気が生み出す膨大なエネルギー | 城戸 優祐 | 西南学院高等学校 |
P-119 | 騒音を無くそう❗️アクティブノイズキャンセル | 森永吏珀 | 宮崎北高 |
P-120 | 組織培養 | 神﨑琢己 | 西南学院高等学校 |
P-121 | Xジャイロの飛行に関する考察 | 成清 巧真 | 福岡県立小倉高等学校 |
P-122 | トマトに感染するすすかび病菌に関する研究 | 川端雄大 | 熊本県立第二高等学校 |
P-123 | 気孔に付着している汚れが与える蒸散と呼吸 への影響 | 相馬朱里 | 真和高等学校 |
P-124 | 学校VR空間の作成と利用 | 大庫 康生 | 熊本県立熊本高等学校 |
P-125 | 「稲束家日記」の天候記述から江戸時代の気象を復元する | 谷口智哉 | 池田学園池田高等学校 |
P-126 | 牛糞のにおいは消すことができるのか | 池田 杏鈴 | 鹿本高校 |
P-127 | 陳皮の種類の差異による成分の違いとその効果 | 田端初花 | 熊本県立第二高校 |
P-128 | マイクロプラスチックから地球を救え! | 田中琥大郎 | 熊本県立第二高等学校 |
P-129 | 火薬を使わない線香花火 | 田添杏祐美 | 筑紫女学園高等学校 |
P-130 | ガリウムの濡れ性を抑えて取り扱う方法の研究 | 唐嶋祐豪 | 熊本県立熊本高等学校 |
P-131 | 非火薬花火の性能の向上及び新しいレシピの発見 | 藤原花菜子 | 筑紫女学園高等学校 |
P-132 | スイゼンジノリの好ましい生育環境と養殖方法 | 藤枝倫加 | 熊本県立第二高等学校 |
P-133 | エステル化における触媒の最適化 | 内田 安奈 | 熊本県立第二高等学校 |
P-134 | 糖度計を用いた酸塩基濃度測定 | 福永 柑里 | 真和中学・高等学校 |
P-135 | 豆乳の塩析の不思議 | 福永 柑里 | 真和中学・高等学校 |
P-136 | 地上と宇宙からの多波長同時観測からフレアを予測する | 福山彪賀 | 宮崎県立宮崎北高等学校 |
P-137 | 日本語の言語音声の与える印象について | 堀坂琥太朗 | 熊本県立第二高等学校 |
P-138 | 鮮やかなあぶり出し湿度計 | 鈴木 紀詠 | 熊本県立熊本高等学校 |
P-139 | 江津湖の常態の解明 | 靏田みゆ | 真和中学・高等学校 |
近年、資源の枯渇、地球温暖化、異常気象、マイクロプラスティック問題など、多くの環境問題の解決が求められていますが、生産性と分解性に優れ、サスティナブル資源として環境への負荷が少ない木材が注目されております。そのような中、阪上先生は、年輪や色などの見た目や質感は「木」を保ちつつ、力を加えると簡単に変形するが、力を取り除くと、もとの形に戻るスポンジ状態のユニークな木材を開発されました。なぜ、開発することができたのか、木材に関する研究を続けてきて分かってきた木材の面白さとともに、研究を目指したきっかけから、研究の面白さ、魅力についてお話しいただきます。
<プロフィール>
九州大学大学院生物資源環境科学府博士後期修了、博士(農学)。博士前期課程修了後に住宅メーカーにて勤務した後、再び大学で研究を続け、博士号を取得。幼い頃から自然が好きで、地球森林科学コースがある九州大学へ入学。入学後から現在に至るまで木材に関する研究を続ける。樹木の伐倒から製材までを自ら行い、木材の「観」にこだわって、見た目は木でも、ユニークな性能を持った新しい木質材料の開発を目指している。
※事前申込みを受け付けています
実施場所:ポスター会場
実施時間:14:40〜17:00
自らの研究成果で世界を変える!というパッションをもち、まさに今、九州から世界に向けて大きなチャレンジをしている大学の研究者やベンチャー企業の方々とともに、研究成果を社会に届ける方法を考えます。本企画では、研究者・ベンチャー企業から取り組んでいる研究についてお話しいただき、その後のワークショップでは研究内容やベンチャー企業の技術を使った社会課題の解決方法について議論します。実はみなさんの身近にいる九州のアントレプレナーの想いやビジョンを知り、研究の先にある未来についてディスカッションしましょう。
実施場所:メイン会場
実施時間:16:10〜17:00
事前申込みの方より先着で受け付けいたします。残席があれば当日参加も可能です。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また探究・課題研究のテーマに使える授業教材や理科ポスターもご紹介します。
ポスター会場にて、以下の企画のブース展示を実施します。
チョコレートの原料になるカカオ。栽培に適したカカオベルトの地域から遠く北にはずれた沖縄県でカカオを栽培できるのか?地域の新たな産業につなげるため、中高生や研究者、ベンチャー企業と協力してカカオ栽培に取り組む生産者を応援しています。沖縄の冬の寒さに耐えられるのか、害虫による被害をどのように押さえられるのか、今回はカカオ生産者と取り組む栽培研究の取り組みをご紹介します。沖縄県での新たなチャレンジに関心のある方はぜひお立ち寄りください。
マリンチャレンジプログラムは海や水環境の研究をはじめたいあなたを応援するプログラムです。このブースでは、過去の研究テーマを紹介しつつ、研究テーマ立案のアドバイスやマリンチャレンジプログラムの紹介も行います。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また、探究・課題研究のテーマに使える動画やスライドなどの授業教材についてもご紹介します。モデル授業実施校も募集中です!