大会名 | サイエンスキャッスル2022 関西大会 |
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日程 | 2023年1月 29日(日)9:45-18:00 |
場所 | 大阪明星中学校・高等学校 アクセス |
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本学会は中高生、中高教員、研究者、企業関係者、一般の方の聴講参加を受け付けております。必ず事前申込みが必要になります。
事前申込みの締め切りは設定しませんが、会場定員になり次第、受付終了となりますので、お早めに申込みください。
発表代表者以外の共同研究者、引率教員も必ず事前申込みが必要となります。
登録にはリバネスIDの登録が必要になります。
リバネスIDとは https://id.lne.st/whatis
リバネスIDの新規登録 https://id.lne.st/pre_regist
吉村 心希(立命館高等学校)
より効果的な人工リーフの形状の考案
西本 達生(広島県立西条農業高等学校)
ツルムラサキの果実における有効利用に関する研究
松尾 恭加(大阪府立富田林高等学校)
河川の流れから考察する自然浄化の仕組みについて
古山 蒼亮(岐阜県立八百津高等学校)
山間のため池からマイクロプラスチックを発見
松尾 怜旺(大阪市立 宮原中学校)
画像データをもとに 正確な水深を測定できる 安価な水中ドローンの研究
岸 優夏(大妻嵐山高等学校)
錬金術師の夢の改良 アルミ箔と界面活性剤を用いる方法
中川 咲良(奈良県立青翔高等学校)
温湯処理によるヤマトマナのクロロフィル増加について
山本 莉里花(大阪府立富田林高等学校)
タイリクバラタナゴの赤色に対する特異な行動
杉原 貴絵(ノートルダム女学院高等学校)
牛乳でよりよいプラスチックの日用品はつくれるのか
加藤 乃絵奈(香蘭女学校高等科)
藻の生物利用による物質生産 ~光合成の出来る繊維製品の開発の可能性を探る~
新井 晴(京都府立桃山高等学校)
ツイスト・ダリウス型風力発電機の開発
飯田 慧土(清風高等学校)
ヨシが持つ2つの藍藻増殖抑制効果: Microcystis aeruginosaを用いた検証
当日のスケジュール
会場 | メイン会場 |
ポスター会場 | 企画会場 |
9:00 | 開場 | 開場 | – |
9:45 | 開会式 (開会挨拶・パートナー紹介) |
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10:05 | 基調講演 | ||
10:30 | <口頭発表> 口頭発表審査員紹介 口頭発表 O-01〜04 口頭発表 O-05〜08 口頭発表 O-09〜12 |
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13:35 | 昼休み | ||
14:15 | ポスター前半・奇数番号 | ||
15:05 | ポスター後半・偶数番号 | ||
16:05 | 特別企画 | 特別企画 | |
17:05 | 表彰式・閉会式 | ||
18:00 | 終了 |
髙橋 修一郎 審査員長
博士(生命科学)
株式会社リバネス 代表取締役社長COO
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。
丸野 進
博士(工学)
追手門学院大学 心理学部心理学科 人工知能・認知科学専攻 教授
1978年に松下電器産業株式会社(現 パナソニック株式会社)入社。1987年~1989年に米国ユタ大学メディカルセンター客員科学研究員として神経生理、AI研究に従事。2001年以降、同社ヒューマンウェア研究所、知能情報技術研究所の所長を歴任し、2009年パナソニック株式会社の理事、技監に就任。2016年公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構RDMM支援センター長に就任、2021年より現職。専門分野は知能情報処理、画像映像メディア処理、ニューロAI。
塩尻 かおり
博士(農学)
龍谷大学 農学部 教授
博士(農学)。北海道大学農学部卒業、京都大学農学研究科博士課程修了(農学博士)。日本学術振興会海外特別研究員(UC Davis)、日本学術振興会特別研究員(京都大学生態研センター)、京都大学白眉センター助教を経て、2015年より現職。日本応用動物昆虫学会奨励賞、日本農学進歩賞、日本生態学会宮地賞、京都大学女性研究者たちばな賞、大学女性協会守田賞を受賞。学生時代から、植物と昆虫との関係に興味をもち、名前にちなんだ、「かおり」を介した関係に注目し研究を続けている。
圓林 正順
博士(工学)
京セラ株式会社 研究開発本部 デバイス研究開発統括部 メディカル開発センター センター長 兼 社会実装開発センター センター長
1996 年九州大学工学研究科(修士課程)修了、同年京セラ株式会社に入社。人工骨設計、製造技術を担当。2004年 日本メディカルマテリアル株式会社に分社化、2013年より研究開発統括部長。2017年京セラ株式会社に事業統合後、同年設立したメディカル開発センターにて生体材料や生体センシング、ヘルスケアシステムの開発を推進し、2020年センター長。2022年より社会実装開発センターを兼務し、新規事業を推進。
林 幾雄
博士(薬学)
バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター アライアンスマネジャー
東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻博士課程修了 (博士 (薬学))。
University of California San Diego, Rady School of Management 卒業 (MBA)。
国内外製薬企業の研究職等を経て、現職では創薬イノベーション・エコシステムの醸成、創薬系スタートアップの支援、アカデミアとの連携を主な業務として活動しています。
No. | 演題 | 研究代表者 | 所属 |
O-001 | より効果的な人工リーフの形状の考案 | 吉村 心希 | 立命館高等学校 |
O-002 | ツルムラサキの果実における有効利用に関する研究 | 西本 達生 | 広島県立西条農業高等学校 |
O-003 | 河川の流れから考察する自然浄化の仕組みについて | 松尾 恭加 | 大阪府立富田林高等学校 |
O-004 | 山間のため池からマイクロプラスチックを発見 | 古山 蒼亮 | 岐阜県立八百津高等学校 |
O-005 | 画像データをもとに 正確な水深を測定できる 安価な水中ドローンの研究 | 松尾 怜旺 | 大阪市立 宮原中学校 |
O-006 | 錬金術師の夢の改良 アルミ箔と界面活性剤を用いる方法 | 岸 優夏 | 大妻嵐山高等学校 |
O-007 | 温湯処理によるヤマトマナのクロロフィル増加について | 中川 咲良 | 奈良県立青翔高等学校 |
O-008 | タイリクバラタナゴの赤色に対する特異な行動 | 山本 莉里花 | 大阪府立富田林高等学校 |
O-009 | 牛乳でよりよいプラスチックの日用品はつくれるのか | 杉原 貴絵 | ノートルダム女学院高等学校 |
O-010 | 藻の生物利用による物質生産 ~光合成の出来る繊維製品の開発の可能性を探る~ | 加藤 乃絵奈 | 香蘭女学校高等科 |
O-011 | ツイスト・ダリウス型風力発電機の開発 | 新井 晴 | 京都府立桃山高等学校 |
O-012 | ヨシが持つ2つの藍藻増殖抑制効果: Microcystis aeruginosaを用いた検証 | 飯田 慧土 | 清風高等学校 |
P-101 | 梅の種の炭から電極作製!燃料電池への応用を目指して | 堀 甲希 | 和歌山工業高等専門学校 |
P-102 | 富士山での宇宙線観測 | 平 悠人 | 開成高等学校 |
P-103 | 時計反応におけるヨウ素酸イオン濃度と反応時間の関係 | 髙 木鼓 | 昭和女子大学附属昭和高等学校 |
P-104 | ホエイタンパク質から作るプラスチックの実用化に向けて | 今井 想大 | 市立札幌開成中等教育学校 |
P-105 | ミルワームで海洋プラスチックごみ問題を解決できるか | 辻 結叶 | 大阪府立貝塚南高等学校 |
P-106 | プラスチックの代替品 | 小林 祐翔 | 福井県立若狭高等学校 |
P-107 | 逆流に対するメダカの遊泳能力について | 齋藤 蓮太 | 東洋大学附属姫路高等学校 |
P-108 | 消しゴムの折れにくい消し方 | 吉村 朱加 | 若狭高等学校 |
P-109 | 桃山丘陵地域におけるカラスの音声コミュニケーションと行動の関係 | 神月 桃花 | 京都府立桃山高等学校 |
P-110 | にかわを用いた生分解性プラスチックの合成 | 河田 峻弥 | 神戸市立科学技術高校 |
P-111 | ビジュアル的・擬似的に学べる避難経路の開発 | 江川 才翔 | 独立行政法人国立高等専門学校機構和歌山工業高等専門学校 |
P-112 | 酸性雨が環境に与える影響 | 杉本 陽也 | 桜丘高等学校 |
P-113 | 音がぬか漬け発酵に及ぼす影響 | 藤本 蒼依 | 福井県立若狭高等学校 |
P-114 | 高等学校における安全かつ最速なニトロベンゼンの還元剤の開発 | 石本 眞欧 | 神奈川学園高等学校 |
P-115 | 水槽内の効率的な排泄物の排出 | 福本 一飛 | 若狭高校 |
P-116 | 矢穴石から見る曰野の石垣石材 | 福田 拓実 | 京都府立桃山高等学校 |
P-117 | 振動発電 | 小原 佑斗 | 若狭高校 |
P-118 | 紀ノ川小豆島付近におけるワンドの生態調査 | 山木 大馳 | 和歌山県立向陽高等学校 |
P-119 | 溶液をゲル化した色素増感太陽電池の作成 | 田中 瑛菜 | 桜丘高等学校 |
P-120 | 照射する光の工夫でヤマトマナの総ポリフェノール含量を増やす | 辻本 大智 | 奈良県立青翔高等学校 |
P-121 | 花の色素の抽出によるインク制作の試み | 中村 玲於奈 | 京都光華高等学校 |
P-122 | ワンドの微生物 | 岡田 遥 | 常翔学園高等学校 |
P-123 | 魚の鱗の再利用~鱗を用いた肥料の作成~ | 上北 瑛 | 福井県立若狭高等学校 |
P-124 | カタラーゼが髪に与える影響について | 西川 香里奈 | 常翔学園高等学校 |
P-125 | 魚類透明骨格標本作製の簡略化と生化学的原理の理解 | 長谷 瑶香 | 京都府立鴨沂高等学校 |
P-126 | 海水と淡水でのメダカの生態の違い | 柴田 悠人 | 東洋大学付属姫路高等学校 |
P-127 | 等高線を用いた砂山実験による 京都東山連峰の再現実験 | 有賀 匠音 | 東山中学校 |
P-128 | 籾殻菌床によるキノコ栽培に関する研究 | 小早川 裕紀 | 広島県立西条農業高等学校 |
P-129 | 桃山高校周辺のヒートアイランド調査 | 阪本 颯大 | 京都府立桃山高校 |
P-130 | 海産酵母による二酸化炭素量とその利用 | 田口 真理子 | 清心女子高等学校 |
P-131 | 果物に含まれる抗酸化物質の時間の変化 | 福井 來未琉 | 常翔学園高等学校 |
P-132 | うちわの効率良いあおぎ方 | 北尾 和佳 | 高槻中学校 |
P-133 | アメリカザリガニから学ぶSDGsⅡ | 安藤 ひなた | 岐阜県立八百津高等学校 |
P-134 | シャボン玉の耐久時間について~表面張力の限界に近づけ~ | 平尾 彩 | 常翔学園高等学校 |
P-135 | シリコーンによる毛髪の評価方法 | 河合 愛穂 | 西大和学園高等学校 |
P-136 | スキューブの新しい解法 | 三浦 悠聖 | 京都府立桃山高等学校 |
P-137 | 指紋を消すための条件の考察 | 吉田 茉優 | 常翔学園高等学校 |
P-138 | 果汁等によるジビエの軟化に関する研究 | 銭谷 美憂 | 広島県立西条農業高等学校 |
P-139 | 雑草の生命力 | 四方 夏希 | 大阪私立常翔学園高校 |
P-140 | 豆苗の成長を促進させるには? | 市原 亜美 | 清心女子高等学校 |
P-141 | ダンゴムシの食性と選好性について | 木下 侑香 | 常翔学園高校 |
P-142 | 花みょうがの抗酸化作用と光阻害への効果 | 蜂谷 彩花 | 西大和学園高等学校 |
P-143 | 生物の糸のバイオマテリアル | 臼山 知希 | 常翔学園高等学校 |
P-144 | 夕焼けと天気の関連性 | 仲野 晟史 | 若狭高校 |
P-145 | プラズマ照射による花粉管伸長への影響 | 鶴田 亜希穂 | 常翔学園高校 |
P-146 | ドクダミの水中生物化と塩分濃度の関係 | 中谷 圭佑 | 東洋大学附属姫路高等学校 |
P-147 | 日本刀の刃文組織の分析 | 栗山 桜 | 常翔学園高等学校 |
P-148 | ダイラタンシー現象の発生条件について | 山村 兼士 | 立命館高等学校 |
P-149 | 血栓の生成を防ぐ人工血管 | 横山 京佳 | 常翔学園高等学校 |
P-150 | プラスチックが海洋に与える影響と回収 | 瀬川 慧 | 和歌山市立紀伊中学校 |
P-151 | モウセンゴケの食事の観察 | 小松 英里奈 | 常翔学園高校 |
P-152 | 鳥類調査から読み解く孟子不動谷 | 木村 俊介 | 和歌山県立向陽中学校 |
P-153 | ミニトマトの個数制限が糖度と大きさに及ぼす影響 | 橋村 美緒 | 常翔学園高等学校 |
P-154 | 光触媒を使った水質浄化装置の開発 | 荒牧 大裕 | 高槻高校 |
P-155 | 電流と植物の関係 | 牧野 彩都 | 常翔学園高等学校 |
P-156 | 沿岸部における災害時の使用を目指した海水濃淡電池の検討 | 進藤 希実 | 桜丘高等学校 |
P-157 | Z号計画 | 石山 琉伽 | 北陸高等学校 |
P-158 | 多人数における新たなじゃんけんの考察 | 柏本 浩輝 | 兵庫県立加古川東高等学校 |
P-159 | 折り紙貝殻の数理モデリング | 上田 真帆 | 広島大学附属高等学校 |
P-160 | 人間活動と腐植生態系で生活する変形菌群集との関係 | 竹端 理桜 | 清心女子高等学校 |
P-161 | 炭酸水の粘度と抜ける二酸化炭素の関係について | 田尾 倖那 | 高槻中学校 |
P-162 | サンシュに含まれる乳酸菌 | 野中 美穂 | 京都府立桃山高等学校 |
P-163 | 琵琶湖のブラックバスの胃内容物と生態系への影響 | 入江 真瓶 | 大阪府立芥川高等学校 |
P-164 | バイオリンのハーモニクス奏法における倍音の持続現象に関する数理的研究 | 田中 翔大 | 市立札幌開成中等教育学校 |
P-165 | 靴箱の混雑を解消する靴レーンの開発 | 宮原 彩加 | 常翔学園高等学校 |
P-166 | 瀬戸内海のマイクロプラスチック汚染の対策に向けて | 村上 陽向 | 愛媛大学附属高等学校 |
P-167 | 天然記念物カラスバトの音声コミュニケーションに関する研究 | 久保 光次郎 | 東京都立国分寺高校 |
P-168 | 揺動運動中におけるジャイロ発電機の物理的対応力 | 岩切 瞭史朗 | 西大和学園高等学校 |
P-169 | コニシキソウの止血作用 | 岡本 姫依 | 清心女子高等学校 |
P-170 | カエルの「コドモ」と「オトナ」の骨はどう違うの!?〜トノサマガエルとオタマジャクシの骨格の違いについて〜 | 山本 凛 | 津田学園中学校・高等学校 |
P-171 | カフェインが与えるミミズの影響 | 貝原 真奈 | 清心女子高等学校 |
P-172 | イシクラゲの保水性を利用した気化熱による校舎の冷却 | 松宮 由奈 | 若狭高校 |
P-173 | 匿名投票と実名投票の違いについて | 金子 莉子 | 高槻中学校 |
P-174 | 発電する細菌 シュワネラ属細菌 | 伏見 諒音 | 大阪明星学園 |
P-175 | お茶の細菌バイバイ | 齋藤 碧 | 高槻中学校 |
P-176 | アルギン酸ナトリウムにおけるゲル化の条件 | 安原 海優 | 清心女子高等学校 |
P-177 | 海洋微生物から見る海洋汚染 | 山根 ショウケン | 兵庫県芦屋国際中等教育学校 |
P-178 | 溶解しやすいコンクリートを作る | 奥村 圭晶 | 立命館高等学校 |
P-179 | 電磁波が植物に与える影響 | 森安 杏 | 清心女子高等学校 |
P-180 | ルミノール反応の発光時間と発光度について | 勢井 文音 | 立命館中学校 |
P-201 | ブンチョウのメスはどのようなオスに惹かれるのか | 平浜 ゆい | 札幌日本大学高等学校 |
みなさんは、理系研究者についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。研究のお仕事は、いつも学ぶべきことが目の前にあって、エキサイティングで奥の深い知的職業です。研究のスタイルは、人によって千差万別、「研究の進め方」=「研究者の個性」といえるものです。この基調講演では、研究者を志したきっかけ、研究者になるための修行の日々、現在の研究の取り組みをご紹介します。大阪明星中学・高等学校の生物部のみなさんとの共同研究から発展した「環境中の細菌が作る化学物質の研究」についても少し紹介します。これは「研究する人生」の一例にすぎませんが、研究の魅力が少しでも伝わり、サイエンスキャッスルに参加したみなさんの進路を考えるヒントになれば幸いです。
<プロフィール>
1993年に大阪大学理学部化学科卒業の後、大学院進学して1999年に大学院理学研究科有機化学専攻を修了して博士になりました。大学院では病原菌の産生する毒素タンパク質(ペプチド)について研究しました。1999年から東京工業大学で博士研究員として武者修行し、2003年に新設の長浜バイオ大学に採用され、研究室を開設しました。2015年に教授に昇任し、現在に至っています。これまで、光技術を利用した迅速ウイルス検出法、薄膜フィルターを用いた微生物の分離・分析法、大気中の浮遊病原体の分析法など、バイオエンジニアリングっぽいテーマと、微生物などの作る化学物質から将来のお薬になりそうなものを探すケミカルバイオロジーのテーマといった少し趣の異なる二つの領域で研究しています。
※事前申込みを受け付けています
実施会場:企画会場A
実施時間:16:05〜16:55
定員:20名
ロート製薬株式会社では、人々の健康を実現するために目薬をはじめ、様々な商品を開発し、世に送り出してきました。今回は、環境に配慮した日やけ止めの新商品「ネクスタ」の開発者による講演などを通して、開発者の思いや考え、苦労など、挑戦についてお話します。
健康に関わる商品開発に加え、担当者の思いや考え、どう乗り越えたか、企業の開発の裏側に関心のある中高生の皆さんはぜひご参加ください。
実施会場:企画会場B
実施時間:16:05〜16:55
事前申込みの方より先着で受け付けいたします。残席があれば当日参加も可能です。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また探究・課題研究のテーマに使える授業教材や理科ポスターもご紹介します。
ポスター会場にて、以下の企画のブース展示を実施します。
マリンチャレンジプログラムは海や水環境の研究をはじめたいあなたを応援するプログラムです。このブースでは、過去の研究テーマを紹介しつつ、研究テーマ立案のアドバイスやマリンチャレンジプログラムの紹介も行います。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また、探究・課題研究のテーマに使える動画やスライドなどの授業教材についてもご紹介します。モデル授業実施校も募集中です!
気候変動問題について、グループワーク形式で謎(ミステリー)を解きながら本質を理解し、
身近なところで自分たちにできる対策(適応策)を考える力を育むことのできる教材などをご紹介します!
また国立環境研究所は、市民調査員と協力した生物季節モニタリングを実施しています。
植物の開花や鳥の初鳴きなどの生物の季節的な反応を観測するプログラムです。学校のクラブ活動などで実施してみませんか?
あらゆる生物のコミュニケーションを豊かにする『Project Dolittle』の一環で、鳥類コミュニケーションの研究に取り組む中高生向けに、研究者による特別講義や研究交流の機会を提供しています。今回はこの取り組みの紹介や、実際に鳥類研究で使われるたまご型マイクアレイの紹介を行うだけでなく、来場者から生物コミュニケーションをはじめとする生物に関わる研究についてアイデアを募集します。生物コミュニケーション研究にチャレンジしてみたい、生物研究に広く関心のあるという中高生の皆さんはぜひブースにお立ち寄りください。