大会名 | サイエンスキャッスル2022 東北大会 |
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日程 | 2022年12月18日(日)11:45-18:00 |
場所 | 山形県立米沢興譲館高校 アクセス |
マニュアルは随時更新されます。大きな変更があった際はメールでの連絡をしますが、軽微な修正については連絡を行いませんので、各自で確認をお願いいたします。
本学会は中高生、中高教員、研究者、企業関係者、一般の方の聴講参加を受け付けております。必ず事前申込みが必要になります。
事前申込みの締め切りは設定しませんが、会場定員になり次第、受付終了となりますので、お早めに申込みください。
発表代表者以外の共同研究者、引率教員も必ず事前申込みが必要となります。
登録にはリバネスIDの登録が必要になります。
リバネスIDとは https://id.lne.st/whatis
リバネスIDの新規登録 https://id.lne.st/pre_regist
要旨集のダウンロードはこちらから可能です。聴講時だけでなく、次年度の研究活動にもご活用ください。
上野 能登(山形県立米沢興譲館高等学校)
ゼーベック効果を用いた太陽光発電の高効率化
熊谷 吏花(宮城県気仙沼高等学校)
鳴き砂海岸の形成について
相馬 輝紀(八戸工業大学第二高等学校)
ウミネコの繁殖に対するキツネの影響
安齋 穂乃花(山形県立米沢興譲館高等学校)
環境 DNA を用いたキタノメダカ(Oryzias sakaizumii)と ミナミメダカ(Oryzias latipes)の生息域調査およびマップ作成
佐々木 梨乃(福島市立大鳥中学校)
泥電池の不思議
硯里 陽介(山形県立米沢興譲館高等学校)
ゼラチンを用いたDNA抽出法
森谷 岳琉(山形県立村山産業高等学校)
夏に芋煮が食べたい山形県民の思いを叶えるための研究
当日のスケジュール
会場 | メイン会場 |
ポスター会場 | 企画会場 |
11:00 | 開場 | 開場 | – |
11:45 | 開会式 (開会挨拶・パートナー紹介) |
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12:05 | 基調講演 | ||
12:25 | <口頭発表> 口頭発表審査員紹介 口頭発表 O-01〜04 口頭発表 O-05〜08 |
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14:40 | ポスター前半・奇数番号 | ||
15:20 | ポスター後半・偶数番号 | ||
16:10 | 特別企画 | 特別企画 | |
17:10 | 表彰式・閉会式 | ||
18:00 | 終了 |
高橋 宏之 審査員長
博士(理学)
株式会社リバネス 執行役員
2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。
村松 淳司
工学博士
東北大学副理事(次世代放射光計画担当)
国際放射光イノベーション・スマート研究センター長・教授
1959年愛知県豊川市出身。専門分野は工業物理化学。1998年東京大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)、1989年東北大学助手、2001年東北大学教授、2015年東北大学多元物質科学研究所長併任(2020年3月までの任期)、2019年副理事(次世代放射光計画担当)、国際放射光イノベーション・スマート研究センター長併任。これまでに発表したオリジナル論文は205報、被引用件数は4,191件、論文の質と量の両方を定量化した指数h-indexは32である。多くの学会の理事,副会長などを歴任し、本年度から石油学会会長に選出されている。
渡部 有隆
博士(コンピュータ理工学)
会津大学 コンピュータ理工学科/情報システム学部門 上級准教授
2007年会津大学大学院コンピュータ理工学研究科博士取得(コンピュータ理工学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、2009年会津大学准教授を経て2016年より現職。プログラミングの自動採点システムAizu Online Judgeを開発し、10万人のユーザ登録を得ている。現在、さらに学習を支援するためのユーザインタフェースや支援機能の開発と研究を進めている。
神戸 士郎
理学博士
山形大学大学院理工学研究科 教授
大阪大学大学院理学研究科前期課程修了、理学博士(東京工業大学)、スーパーサイエンスハイスクール審査員歴任。
光触媒及び高温超伝導体の探索と物性評価についての研究を行なってきた。機能性セラミックス中の酸素量を高速、高感度で測定する新たな方法についても開発を進めている。
田畑 和彦
博士(農学)
協和発酵バイオ株式会社 執行役員 R&BD部長 兼 生産技術研究所長
1996年協和発酵工業株式会社入社。東京研究所・生産技術研究所にて、オリゴ糖、ジペプチドなどの製造に関する新規バイオプロセス開発に従事。2008年協和発酵グループとキリングループとの戦略的提携および協和発酵バイオ株式会社への分社後も、継続して新規プロセス開発・新規事業創造に従事し、2022年4月より現職。農学博士。
No. | 演題 | 研究代表者 | 所属 |
O-001 | ゼーベック効果を用いた太陽光発電の高効率化 | 上野 能登 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
O-002 | 鳴き砂海岸の形成について | 熊谷 吏花 | 宮城県気仙沼高等学校 |
O-003 | ウミネコの繁殖に対するキツネの影響 | 相馬輝紀 | 八戸工業大学第二高等学校 |
O-004 | 環境 DNA を用いたキタノメダカ(Oryzias sakaizumii)と ミナミメダカ(Oryzias latipes)の生息域調査およびマップ作成 | 安齋穂乃花 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
O-005 | 泥電池の不思議 | 佐々木 梨乃 | 福島市立大鳥中学校 |
O-006 | ゼラチンを用いたDNA抽出法 | 硯里陽介 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
O-007 | 夏に芋煮が食べたい山形県民の思いを叶えるための研究 | 森谷岳琉 | 山形県立村山産業高等学校 |
P-101 | 廃液再利用目指した循環合成におけるポルサイト合成条件とそのリークテスト | 岡 ひかり | 福島県立福島高校 |
P-102 | 白竜湖産コイ(𝘊𝘺𝘱𝘳𝘪𝘯𝘶𝘴 𝘊𝘢𝘳𝘱𝘪𝘰)の系統判別と形態による簡易識別方法の模索 | 佐藤充朗 | 山形県米沢興譲館高等学校 |
P-103 | 微生物でアンモニア発電の課題を解決! | 宇井秀太 | 中央大学附属横浜高等学校 |
P-104 | メッチャ育つ!ウニの陸上寒天養殖 | 廣﨑 さくら | 岩手県立久慈高等学校 |
P-105 | ペロブスカイト太陽発電の耐久性向上を目指す | 梅津日菜子 | 山形県立米沢興譲館高校 |
P-106 | 液状化現象 | 髙橋一颯 | 岩手県立水沢高等学校 |
P-107 | Arduinoを用いた安価な簡易心電計の製作 | 遠藤空 | 宮城県古川黎明高等学校 |
P-108 | メキシコサンショウウオにおける睡眠パターンの研究 | 五十嵐 龍翔 | 学校法人羽黒学園 羽黒高等学校 |
P-109 | 蕪栗沼における絶滅危惧種の再生へ向けた埋土種子調査 | 白岳航佑 | 宮城県古川黎明高校 |
P-110 | 青いアメリカザリガニの作出と健康状態の比較 | 松尾優孝 | 日本大学山形高等学校 |
P-111 | ヨコエビに適した生息環境 | 伊藤 隼 | 日本大学山形高等学校 |
P-112 | イシクラゲによるトリチウム水の処理を目指して | 遠藤千裕 | 福島県立福島東高等学校 |
P-113 | 万能調味料の塩味うま味増強香気成分による減塩効果 | 伊藤瑠花 | 秋田南高校 |
P-114 | クモの巣を場とした炭酸カルシウム晶出 | 佐藤怜 | 古川黎明高等学校 |
P-115 | 水田に生息するメタン生成菌の特定 | 佐藤友璃 | 宮城県古川黎明高等学校 |
P-116 | 紅花の保湿成分を生かした化粧品 | 佐藤楓華 | 米沢興譲館高等学校 |
P-117 | 組織培養で遠山かぶ(Brassica rapa Rapifera Group)の未来を救おう! | 早川和花 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
P-118 | オカダンゴムシの交替性転向反応 | 猪股 芽生 | 宮城県古川黎明高等学校 |
P-119 | ウコギ葉(Acanthopanax sieblianum)のグラム陰性菌に対する抗菌効果 | 菅井天花 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
P-120 | 生分解性プラスチックの分解速度と土壌pHの関係性 | 柿崎裕太郎 | 山形県立東桜学館高等学校 |
P-121 | 食材を用いた人に優しい洗剤の作成 | 横山華慧 | 山形県立米沢興譲館高校 |
P-122 | 過飽和が世界を救う!~CO₂を排出しない暖かさ~ | 今村 龍碩 | 中央大学附属横浜高等学校 |
P-123 | 新素材セルロースナノファイバーの乾燥及び復元方法の模索 | 小野陽平 | 山形県立米沢興譲館高校 |
P-124 | お茶の味をコントロールしよう | 千田なつみ | 岩手県立水沢高等学校 |
P-125 | セレーションでOWL OK | 佐藤颯紀 | 中央大学附属横浜高等学校 |
P-126 | 雪国仕様フレキシブル熱電変換素子を指向した新規半導体高分子の開発 | 遠藤圭隼 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
P-127 | 炎色反応の数値化 | 深澤 未來 | 中央大学附属横浜高等学校 |
P-128 | ブルーライトを低減させる身近な物質に関する研究 | 大波蒼空 | 大田原高校 |
P-129 | 垂直跳びと体の関係 | 髙橋一花 | 宮城県立古川黎明高等学校 |
P-130 | クリップモーターを利用して非接触の発電機を作る | 藤原しずく | 岩手県立水沢高等学校 |
P-131 | バブルネットフィーディングを用いた海洋ゴミの回収 | 情野航生 | 山形県立米沢興譲館高校 |
P-132 | 植物共生微生物(エンドファイト)の単離と利用 | 東海林隆磨 | 山形県立村山産業高等学校 |
P-133 | 高オレイン酸ヒマワリ種子の飼料化に向けた研究 | 三浦 凱斗 | 青森県立三本木農業恵拓高等学校 |
P-134 | 加速度でじゃんけんを再現する | 佐久間千夏 | 宮城県古川黎明高等学校 |
P-135 | 電界により促進される沸騰冷却に適した冷媒の選定 | 鑓水大青 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
P-136 | 目から感情を読み取るAIの実用化 | 大井真 | 山形県立東桜学館高等学校 |
P-137 | 数列の和の関係性について | 菊地琉翔 | 岩手県立水沢高等学校 |
P-138 | 推進用ファン回転システムを搭載したホバークラフトの開発 | 太田陽介 | 米沢興譲館高等学校 |
P-139 | 優勝する確率 | 阿部愛琉 | 水沢高校 |
P-140 | 宮城県内で産出する高温石英の特徴 | 上部美釉 | 宮城学院高等学校 |
P-141 | 電解質を変えて発電量を大きくする方法 | 遠山心太 | 大田原高校 |
P-201 | 超音波が植物に与える影響 | 遠藤美桜 | 山形県立長井高等学校 |
P-202 | 栃木県北部が目指す理想的なエネルギー構成に迫る | 戸村結心 | 大田原高校 |
P-203 | 世界のトイレを消臭しよう〜アンモニアに着目して〜 | 宮城 穂積 | 山形県立長井高等学校 |
P-204 | 環境DNAを用いたスナゴカマツカ(Pseudogobio polysticta)の保護 | 八巻晋太朗 | 山形県立米沢興譲館高等学校 |
P-205 | ハロー法による温泉の殺菌効果の比較 | 加藤楓果 | 山形県立長井高等学校 |
P-206 | ヨモギの発芽と成分の作用 | 後藤 美紀 | 酒田東高校 |
P-207 | 匂いが強い食品や液体の防カビ作用 | 土屋透真 | 日本大学山形高等学校 |
P-208 | 音を熱に効率よく変換するには | 武藤勇翔 | 酒田東高校 |
P-209 | 遮音材の形状による遮音率の変化 | 木村駿心 | 山形県立米沢興譲館高校 |
P-210 | 高糖度トマトの低ストレス栽培Ⅱ | 内藤咲月 | 福島市立吾妻中学校 |
P-211 | 低温で簡単なマグマの作り方の研究 | 甫木洸星 | 窪田小学校 |
現在,東北大学青葉山新キャンパス内で建設中の、世界最高性能で最先端の次世代放射光施設NanoTerasu。ファーストビームは来年の冬頃、そして運用開始は2024年4月の予定。この施設を使って、僕らは何を見ることができるんだろう。僕らは何を知ることができるんだろう。
<プロフィール>
1959年愛知県豊川市出身。専門分野は工業物理化学。1998年東京大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)、1989年東北大学助手、2001年東北大学教授、2015年東北大学多元物質科学研究所長併任(2020年3月までの任期)、2019年副理事(次世代放射光計画担当)、国際放射光イノベーション・スマート研究センター長併任。これまでに発表したオリジナル論文は205報、被引用件数は4,191件、論文の質と量の両方を定量化した指数h-indexは32である。多くの学会の理事、副会長などを歴任し、本年度から石油学会会長に選出されている。
※事前申込みを受け付けています
※事前申込みを受け付けています
※事前申込みを受け付けています
実施場所:企画会場A
実施時間:16:10〜17:00
東京大学の熊谷晋一郎先生、狛江第三小学校 森村美和子先生、ベネッセこども基金の方をお招きして、D&Iで重要な視点、「当事者(自分)研究」の考え方をお伝えするとともに、D&Iの分野で学校生活や、こどもたちの身の回りの活動の中で、身近に取り組める研究があることを紹介します。
1977年山口県生まれ。生後すぐ脳性麻痺により手足が不自由となる。東京大学先端科学技術研究センター准教授、同バリアフリー支援室室長、日本学術会議連携会員、内閣府障害者政策委員会委員。小児科医、博士(学術)。専門は、当事者研究、小児科学。
教育相談コーディネーター・学校心理士。国立大学の教育学部を卒業後、公立小学校教諭として知的障害学級、通級指導教室で実践を重ねる。現職教員の傍ら早稲田大学 教職大学院で学びを深め、現在は特別支援学級担任を務めている。長年にわたりその本質と向き合い、子どもの生きづらさを取り除く教育実践を重ねてきた。平成30年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞。NHK U &i番組監修。著書に熊谷晋一郎監修の特別な支援が必要な子たちの「自分研究」のススメー子どもの「当事者研究」の実践(金子書房)。
公益財団法人ベネッセこども基金 事務局長。東京都町田市出身。(株)ベネッセコーポレーションのグローバル部門、学校部門を経て、2018年よりベネッセこども基金に出向。「重い病気を抱える子ども」や「経済的な困難を抱える子ども」の学び支援をするNPO等への助成事業の他、自主事業にて官民連携やテクノロジーを活用した新しい学びのモデルづくりや検証、政策提言などに取り組む。プライベートでは2007年からNPOや社会起業家たちとの交流会を開催。ミッションは「セクター間を越境する人流を増やす」こと。
教育開発事業部/ 教育総合研究センター 高校を卒業後、渡米。Wright State University で人間工学心理学の修士、博士を取得。2010年にリバネスに入社。若手研究者向け研修、教員研修、中高生の国際教育企画の開発に従事。2018年4月から、リバネス教育総合研究センターのセンター長として、非認知能力の評価系と育成の研究を、学校現場の先生方と一緒に取り組む。
実施場所:メイン会場
実施時間:16:10〜17:00
ビッグデータから見える健康の未来 長寿県と短命県の違いはどこにあるのでしょうか?そこから健康問題の本質がみえてきます。弘前大学は、今、花王や味の素、イオン、ベネッセなどの大企業とコラボして、「寿命革命」を旗印に、健康長寿社会の実現をめざした巨大プロジェクトに取り組んでいます。健康ビッグデータをもとに病気を予測するAI(人工知能)の開発など、最先端の研究を紹介します。
青森県庁、ソニー、東大フェロー等を経て2014年より現職。弘前大学健康未来イノベーション研究機構では機構長((拠点長)として産学連携マネジメントを総括。文科省他政府系委員等多数。内閣府「第1回日本オープンイノベーション大賞」内閣総理大臣賞受賞(2019)。第7回プラチナ大賞・総務大臣賞受賞(2019)。第9回イノベーションネットアワード・文部科学大臣賞受賞(2020) 。
専門:地域産業(イノベーション)政策、社会医学
実施会場:企画会場C
実施時間:16:10〜17:00
事前申込みの方より先着で受け付けいたします。残席があれば当日参加も可能です。
東北を拠点に、社会課題を解決しようとしているベンチャーや企業の方々に集まっていただき、その技術や思いを知るとともに、社会実装の方法や未来を一緒にディスカッションします。
博士(工学)。人工筋肉を使った柔らかいロボットの研究・開発をしています。山形大学は材料工学を軸にして、さまざまな分野で基礎研究が進められ、その応用研究そして商品開発が進められています。現在、空気圧ゴム人工筋肉を用いた下肢補助装具の開発に力を入れています。本アクチュエータはバックドライバビリティも有しており、構造的に安全なウェアラブルデバイスの開発に有効です。農業、工業、介護における膝や腰への負担を軽減するアシストスーツができるとよいと考え、人体親和性の高い空気圧ゴム人工筋肉による駆動と、 硬いパーツを極力排除した「内骨格型」で軽量・柔軟を図っています。
博士(環境科学)。基本的には環境材料・材料プロセス研究者です。一方、中山間地域に住んで、仲間と山を所有しながら薪づくりを行い、暖房として利用するなど、地域内でエネルギーを自給するための仕組みを、あの手この手で考えています。兼業先である(株)百では、里山文化と科学技術を組み合わせた「ベーシックインフラの自給自足」を達成することを目標に、ライフスタイルの落としどころがどこにあるのかを探っています。また,東北大学での研究成果である【最先端の工学】と【里山資源】を使ったものづくりを行い、(株)里山エンジニアリングという会社も起業し,「土に還る電池デバイス」をコンセプトに研究開発を行っています。
博士(理学)。放射性セシウムの最終貯蔵に関する研究の第一人者。地元福島の東日本大震災および福島第一原子力発電所事故からの復興に寄与したいと思っていた矢先に福島大学に赴任したため、復興研究は天命と思っています。「福島の復興を科学の力で」をキーワードに、これまでは森林除染の事業化を目指して動いてきました。今はこの事業化に必要な「不均一系触媒」に取り組みつつ、これまでのフィールドではない「食品」の分野に異分野からチャレンジし、その美味しさをどのように伝えるか、という課題に対し分析化学からアプローチし、農業生産物の美味しさを示す指標の福島発デファクトスタンダードを作り出すことを目指しています。
博士(工学)。山形県鶴岡市出身。県外大学研究員を経て、地元コイルメーカーに就職(Uターン)。その後、地元製造業の設計開発職やコンサルタント業の傍ら、私立・県立工業高校、高専の教員として約12年間従事し、現在も続けています。その中で、2022年5月にマイクロバブル技術を扱う、アクアソリューションズ株式会社を設立し、この技術を農業、水産業、畜産、美容、インフラや燃焼技術分野に幅広く提案普及をしながら、現在は燃料などのエネルギーロスを少なくすることを目標に、開発に取り組んでいます。マイクロバブル技術を世界に向けて発信し、地場の雇用改善、環境負荷低減に貢献するような活動を行っています。
実施会場:企画会場B
実施時間:16:10〜17:00
事前申込みの方より先着で受け付けいたします。残席があれば当日参加も可能です。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また探究・課題研究のテーマに使える授業教材や理科ポスターもご紹介します。
ポスター会場にて、以下の企画のブース展示を実施します。
長寿県と短命県の違いはどこにあるのでしょうか?そこから健康問題の本質がみえてきます。弘前大学は今、DeNAや資生堂、花王、味の素などの大企業とコラボして、「寿命革命」を旗印に、well-being地域共創社会の実現をめざした巨大プロジェクトに取り組んでいます。健康ビッグデータをもとに病気を予測するAI(人工知能)の開発など、最先端の研究を紹介します。
マリンチャレンジプログラムは海や水環境の研究をはじめたいあなたを応援するプログラムです。このブースでは、過去の研究テーマを紹介しつつ、研究テーマ立案のアドバイスやマリンチャレンジプログラムの紹介も行います。
ゲノム編集技術やバイオプラスチックなど、先端バイオ技術と私たちの暮らしのつながりを紹介します。また、探究・課題研究のテーマに使える動画やスライドなどの授業教材についてもご紹介します。モデル授業実施校も募集中です!