地球環境への配慮や資源問題を理由に、世界では化石燃料からのエネルギー転換・脱炭素化が進められています。中でも水素エネルギーは、国による2050年まで見据えた「水素基本戦略」策定など、ますます身近になっていく可能性が高まっています。
本田技研工業株式会社では、水素の製造から利用、応用の「つくる、つかう、つながる」をコンセプトに水素エネルギーに向き合い、水素エネルギーの正しい理解を促す「次世代水素教育プロジェクト」を2015年からリバネスとともに取り組んでいます。2018年度に引き続き、次世代の水素エネルギー研究人材を育むべくサイエンスキャッスル研究費 Honda賞を本年度も設置致します。水素燃料電池はもちろん、水素エネルギーを利用した地域課題解決などでも構いません。将来の水素社会を見すえた、意義のある研究を募集します。採択されたチームには、研究費と基礎を学ぶための水素燃料電池セットをお渡しします。
水素社会を実現するために必要な、あらゆる研究
水素社会を目指し、水素エネルギーを「つくる・つかう・つながる」ために必要なあらゆる研究
(水素製造方法のほか、燃料電池、用途開発、スマートグリッド等、直接水素に絡まなくても申請可能です)
募集対象 | 研究活動を行う中学生、高校生、 高等専門学校生(3年生以下) |
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使用用途 | 研究開発に要する経費(材料費、部品等購入費、設備費、交通費等。ただし、飲食代は除く) |
研究期間 | 2019/7/22(月)(予定)〜12/22(日) |
助成内容 | ・研究費 10万円 ・水素燃料電池セット ・専門家による研究メンタリング |
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採択件数 | 3件程度 |
募集期間 | 2019/5/1(水)〜 |
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申請締切 | |
面談・選考期間 | |
採択発表 | (申請数により前後する場合がございます) |
研究費 支払時期 |
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研究期間 | |
成果発表会 | 中高生のための学会サイエンスキャッスル内 2019/12/21(土)、22(日) 関東大会@東京都 |
報告書 提出期限 |
2020/3/20(金) |
規約及び募集要項を確認の上、内容に不明点がある場合はご相談ください。
申請を希望する中高生は、代表者かどうかに限らずチーム全員のリバネスID登録が必要になります。研究費エントリー画面はリバネスIDログイン後に表示されますので、リバネスIDに登録をお願いします。
学校活動の一環として実施する場合は学校教員の同意書(学校用)を、そうでない場合はチームメンバー全員の保護責任者の同意書(個人用)を準備してください。
申請フォームより記入捺印済み書類のスキャンデータのアップロードし、原本はサイエンスキャッスル研究費担当までご郵送ください。
郵送先:株式会社リバネス 教育開発事業部 立花
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階
学校教員など、申請する研究内容について、推薦書を記入依頼し、提出の準備をしてください。申請フォームより記入済み書類のスキャンデータのアップロードし、原本はサイエンスキャッスル研究費担当までご郵送ください。
郵送先:同上
リバネスIDログイン後に、指定のエントリーフォームから申請をしていただきます。登録後でも、〆切日までは自由に編集ができます。登録前、登録後に申請内容の書き方や、研究の進め方についての相談もできますので、早めに申請の準備をして、ぜひお気軽にお問い合わせください。
申請書が完成しフォームを送信しましたら、面談の予約をお願いいたします。面談は、skypeもしくはgoogleHangoutのどちらかで行います。フォーム送信後、こちらから面談予約方法についてお知らせいたしますので、ご都合のよい日時の予約をお願いいたします。
申請は5月1日からとなります。
規約等は順次公開いたします。