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スペースクライマーコンペティション in サイエンスキャッスル
2015.12.11◼︎宇宙エレベーター開発に挑戦!
将来の宇宙への移動手段として注目を集める宇宙エレベーターの開発に、レゴブロックを使って取り組んでいる中高生チームによるコンペティションを開催します。
より速く確実に登っていくために、試行錯誤を重ねて開発した機体で競い合います。
◼︎出場チーム!
1. 上野学園中学校・高等学校
2. 聖光学院中学校・高等学校
3. 東京成徳大学高等学校
4. 東京都立府中工業高等学校
5. ロボティクス研究所
◼︎詳細概要
0. 実施時間
11:40-13:15
1. チーム規定
<チームメンバーの役割分担>※各役割を複数メンバーで担当してもOK!!
担当 |
役割 |
リーダー |
メンバーから選ばれたチームの長です。 |
パイロット |
クライマーの操縦者になります。 |
整備士 |
クライマーをセットアップし、スタート前の最終チェックを行います。 |
プレゼンター |
チームで改造したクライマーについてプレゼンテーションを行います。 |
2. プレゼンテーション
プレゼンテーションはポスター発表形式で行います!ポスターは各自でA0程度の印刷物を1枚または、A3サイズの印刷物を8枚以内でまとめて、3分間でプレゼンテーションして下さい。ポスターに関してはプレゼンテーション後も掲示し、投資家による投票が行われます。
※クラコンの観戦に来た人を投資家とし1口10CLの票を持ちます。
3. クライマールール
・ クライマーの製作及び改造:チームごとに目標を設定してクライマーを製作・改造します。クライマーはLEGO®MINDSTORM等を使用して自動制御を行えるようにして下さい。また、パーツはLEGO®を使うこととします。
・ 資材の運搬:350mlのペットボトルに水を入れ、ペットボトルの重量も含めた重さを資材の運搬量とします。
・ クライマーのサイズ:A4用紙を横に3枚並べ、その内に収まるサイズでクライマーを製作してください。運搬資材はサイズに含みません。
・ 事前テスト:改造する段階で、十分なテストを行い、動作や安全を確認してください。
・ ケーブル及び運搬資材の固定:ケーブル及びペットボトルの固定はLEGO®と輪ゴムを使用して行って下さい
4. 競技ルール
・ 形式:コンペティションは2チームずつ行います。3分間でクライマーを昇降させます。昇降中はパイロットと整備士のみがエレベーターに触れることができます。
・ ケーブルと宇宙基地:ケーブルの長さは4 mを予定しています。上空に宇宙基地を設置するので、そこにふれた時点で折り返せるように制御を組み込んで下さい。
・ スタート地点:ケーブルの印に対してペットボトルを含むクライマーの上端を基準とします。
・ 電池:ケーブルに設置する際に新しい電池を入れます。
・時間:クライマーの設置準備は5分間、競技時間は3分間とします。
5. 評価方法
クラコンは各チームの制作したスペースクライマーの魅力を伝えるプレゼンテーションと運搬能力の2つの基準で評価を行います。運搬能力が高いクライマーにベストクライマー賞、運搬能力とプレゼンテーションの総合評価が高いクライマーにキャッスルクライマー賞の表彰を行います。
(プレゼンテーションの評価)
各チームのプレゼンテーションの中で、最も魅力的だったプレゼンに対して投資家および各チームの代表者が投票を行います。一人分の投票に対して2クラが加点されます。
※観戦に来た人を投資家とし1口2クラの票を持ちます。
プレゼン評価基準 |
以下の項目について評価してもらいます。1,描いたビジョンは魅力的だったか? (背景)2,クライマー製作の方向性は、 ビジョンを実現するのに合っていたか?3,分かりやすく伝えるための工夫があったか?(写真やイラストなど) |
(運搬能力の評価)
下記の合計点が得点となります。
基本ポイント:スピード |
宇宙基地に到達した回数×10クラ |
基本ポイント:パワー |
クライマーが運べる水の量(量に応じて上記のクラに掛け算されます、0g:x1、50g:x2、100g:x3、150g:x4、200g以上:x5) |
ボーナス:旅客輸送 |
宇宙基地に人を運ぶことができたら1人:20クラが加算されます (最大60クラまで) |