ニッポー株式会社は、株式会社リバネスと共に教育現場へ3Dプリンタを提供するサービスを開発することで、日本国内におけるものづくり教育の活性化を目指しています。

リバネスが主催する中高生のための学会「サイエンスキャッスル 2023 関東大会」では、ポスター発表を対象にしたニッポー賞の設置、生徒向けのブース展示に加え、
先生方を対象とした特別企画「研究者がつくりたい道具を生み出す四次元ポケットー３D技術を学校で使い倒すための３Dプリンター」を実施しました。

本企画は、先生方に学校現場でプリンタを活用するイメージを持っていただくことを目的に、3Dプリンタの探求学習への活用方法や事例のご紹介と、先生方同士のアイデア共有を行いました。
また、実際にニッポー社製の3Dプリンタに触っていただき、3Dプリンタの電源を入れるところから成形に至るまでの一連の流れを体験いただきました。

先生方による3Dプリンタの操作の様子

3Dプリンタの特徴や学校での活用事例についての講義の様子

先生方同士で活用アイデアを共有する様子

アンケートでは、

• 使いやすく学校現場でも気軽に活用できそうだと感じた。
• 実際に3Dプリンターが動いている様子を見ることができて、イメージしやすかった。
• ロボットコンテスト等に使用できたらと思います。

などの具体的に活用方法を検討するような意見もいただきました。

なお、当日はポスター発表・ブース展示会場にてブース展示を実施。
サイエンスキャッスルに参加する生徒や企画参加者以外の先生方にも3Dプリンタに触れていただき、探究活動や授業での活用をイメージしていただく場を設けました。

当日ブースに掲示したポスター（pdf版はこちらからダウンロード可能です）

リバネスとニッポー株式会社は、教育現場における3Dプリンタの活用に関する情報発信や、サービス、サポートの開発を通して、国内におけるものづくり教育の拡充に貢献して参ります。

＜お問い合わせ＞
株式会社リバネス 教育開発事業部　ed＠Lnest.jp（小山、濱田）