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【関西】8/24に最先端ものづくり講座「3Dプリンタを体験しよう!」を開催しました
2016.09.01実施概要
3Dプリンタが安価に出回るようになったことで、よりものづくりは身近な存在となりました。今回の講座では、3Dモデリングや3Dプリンタの仕組みを知り、自分で発想したオリジナル3Dプリンタ製品を出力しました!
今回の最先端ものづくり講座「3Dプリンタを体験しよう!」では、
第一部「3Dプリンタとは何か?」
第二部「3Dモデリングに挑戦」
第三部「3Dプリンタで出力してみよう」
という三部構成で行いました。
【第一部 3Dプリンタとは何か?】
通常の紙に2次元的に印刷する2Dプリンタに対して、3Dプリンタは樹脂、石膏、金属などを用いて立体を印刷する機器のことを言います。2009年に3Dプリンタの特許が切れたことにより、大幅に価格が低下し、現在産業分野だけでなく教育分野に3Dプリンタの活用が広がっています!
詳しくは下記の記事をご参考にしてください。
【第二部 3Dモデリングに挑戦】
何かをつくるときにはあらかじめ設計図を描くように、3Dプリンタも同様に出力する前に設計図を作る必要があります。3Dで設計図を描くことを一般的に3Dモデリングと呼び、それを行うソフトをCADと呼びます。
今回は初心者から上級者まで利用することのできる123D Designという無料ソフトを使いました。
初めて触る人でも1,2時間あれば、いろいろな設計図を描くことができるようになります。
※現在123D Designはサービス終了しており Tinkercad または Fusion360 に移行されています(2021年10月8日追記)
【第三部 3Dプリンタで出力してみよう】
作成した3Dデータを3Dプリンタに送信することで、アイスクリームをつくるように下から上へ出力されていきます。
しかし、ただ3Dデータを送っても3Dプリンタで出力されるわけではありません。作成した3Dデータをパソコン内で何層にもスライスした状態に変換し、そのデータを3Dプリンタに送ることで下から上へ1層ずつ出力されていきます。
実施風景
原理の紹介
3Dプリンタはアイスクリームを作るように、下から上へ原料を積み上げて造形を行います。
3Dモデリングに挑戦
123D designという3Dモデリングソフトを使用して、設計図を描きました。初心者でも使いやすく、高度な編集も可能なソフトです。
3Dプリンタの出力設定
3Dモデリングソフトで作成したデータを3Dプリンタに送るための設定について紹介しました。
参加者募集中イベント
研究発表は、成長のチャンス!若き研究者のための研究発表練習試合です!様々な学校があつまり、模擬研究発表、ディスカッションを行います。大事な研究発表の前に、研究に行き詰った際に、ぜひご活用ください。
事例紹介>第6回 「高校生バイオサミットin鶴岡」にてサイエンスキャッスルゼミ参加校2校の研究発表が表彰されました!
①サイエンスキャッスルゼミ 〜プレゼン道場〜
- 9/11(日)サイエンスキャッスルゼミ(プレゼン道場) 16:30-18:30
- 10/9(日)サイエンスキャッスルゼミ(プレゼン道場) 16:30-18:30
- 11/13(日)サイエンスキャッスルゼミ(プレゼン道場) 16:30-18:30
会場:株式会社リバネス 大阪事業所 3Fセミナー室
住所:大阪府 大阪市中央区北浜 1-5-7 北浜MDビル3階
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進めている研究の相談がしたいという方が参加します。取り組んでいる研究内容に近い分野の大学や企業の研究者に相談をするための事前面談です。研究背景や相談内容の確認、整理を行います。