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サイエンスキャッスル2016関東大会 53校137演題から全7賞を決定! 最優秀賞は東京大学教育学部附属中等教育学校「カエルの採餌行動実験」に
2016.12.27株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:丸幸弘)が運営するサイエンスキャッスル 2016 実行委員会は、2016年12月24日(土)に、中高生のための学会「サイエンスキャッスル 2016関東大会」をTEPIA先端技術館にて開催いたしました。
「未来の実になる研究開発」という大会テーマのもと、11の都道府県より53校137演題の研究発表校が集まり、大学研究者を含む総勢485名の方々にご参加いただきました。学術界・産業界を代表する7名の審査員による厳正な審査の結果7つの賞を決定し、最優秀賞は東京大学教育学部附属中等教育学校の「カエルの採餌行動実験」に贈られました。
サイエンスキャッスルでは、来年3月26日にはアジアの中高生を集めるシンガポール大会(https://s-castle.com/castlemeeting2016/castle-sg2017/)を実施します。今後も国内外での開催を拡大し、研究者が分野、地域、世代を超えて共に未来を語るプラットフォームを築いて参ります。
審査結果
サイエンスキャッスル ポスター特別賞
「イオン交換膜を用いた海水浄化への挑戦」国立大学法人千葉大学教育学部附属中学校
サイエンスキャッスル 最優秀ポスター賞
「麹菌が他個体を認識する方法」横浜サイエンスフロンティア高等学校
ICU賞
「身近な物質で放射線の遮蔽効果Ⅱ」晃華学園中学校高等学校
TEPIA賞
「不快な音と心地よい音の違いはなんだろう?」茨城県立鉾田第二高等学校
リバネス賞
「ソープナッツを用いたサポニンの抽出方法の検討」立教池袋中学校・高等学校
サイエンスキャッスル大会特別賞
「宇宙開発に向けた宇宙線の防護」東京都立戸山高等学校
サイエンスキャッスル最優秀賞
「カエルの採餌行動実験」東京大学教育学部附属中等教育学校
<最優秀賞演題への審査員からのコメント>
・身近な疑問に対する良い着想と論理的な実験、明快な質疑応答でした。
・シンプルな実験を設定し、シンプルに条件を変えて一つ一つのことをシンプルに明らかにしていく姿勢、それらを一つ一つわかりやすくシンプルに発表する能力、それらすべてに科学者顔負けのセンスを感じます。
大会概要
日時:2016年12月24日(土)10:00-17:00
会場:TEPIA先端技術館
大会テーマ:未来の実になる研究開発
ウェブサイト:https://s-castle.com/castleeast2016/
共催:一般財団法人 高度技術社会推進協会(TEPIA)
パートナー:
株式会社アトラス、ウシオ電機株式会社、国際基督教大学、コクヨ株式会社、敷島製パン株式会社、株式会社THINKERS、特定非営利活動法人日本モデルロケット協会、バイテク情報普及会、本田技研工業株式会社、Lockheed Martin Corporation
後援:
文部科学省、電子情報通信学会、土木学会、情報処理学会、日本海洋学会、日本化学会、日本高専学会、日本植物学会、日本進化学会、日本数学会、日本生態学会、日本生物物理学会、日本地球惑星科学連合、日本地質学会、日本統計学会、日本バイオインフォマティクス学会、日本物理学会
本件に関するお問い合わせ
株式会社リバネス 教育開発事業部 瀬野
Email:[email protected]
電話: 03-5227-4198