サイエンスキャッスル

サイエンスキャッスル2024 大阪・関西大会
2024.12.21 [SAT]

サイエンスキャッスル2024 大阪・関西大会

大和大学 大阪吹田キャンパス(アリーナ・F講義棟)
 ※駐車場の利用ができません。公共交通機関をご利用ください。

要旨集(オンライン版)

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要旨集(PDF版)

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全参加者向けご案内

駐車場について

会場となる大和大学には駐車場はございません。大学キャンパス内や隣接する商業施設への駐車や送迎のための乗り降りを固く禁じます。公共交通機関を使用してご来場ください。

団体バスでのご来場について

個別に手配したバスでご来場の場合、大学施設内での乗り降りは可能ですが、大学キャンパス内でのバスの待機は対応いたしかねます。来場時は正門横の警備室にて確認の上、生徒の乗り降りにご対応ください。

大会当日の昼食について

大学内の食堂は使用できません。昼食のご持参を推奨いたします。昼食時間は、メイン会場となるアリーナで昼食をおとりいただくことが可能です。聴講席や2階の観客席をご利用ください。キャンパス周辺で昼食をおとりいただいても構いませんが、午後のプログラムに間に合うようにお戻りください。

本イベントに関する問い合わせについて

サイエンスキャッスルは大和大学の施設を会場を借りて実施しております。イベント内容に関するお問い合わせは会場となる大和大学ではなく、事務局(株式会社リバネス)までご連絡ください。(問い合わせ先 Mail:ed@Lnest,jp / Tel:06-6125-5622)

2012年に大阪城の近くで始まったサイエンスキャッスルは、今年で13周年目に入ります。

サイエンスキャッスル2024 大阪・関西大会は、口頭発表12演題、ポスター80演題からなる「超高校級の研究共同体」を生み出す大会です。選抜された発表者とは、集合ゼミ形式(オンライン)で横のつながりをつくりながら、研究コーチ等に発表を聞いてもらい、指導や激励を受けることができます。近年では、大会出場者とパートナー企業とリバネスで、大会後に「未来ワークショップ」を開催しており、10代の研究者が持つ発想をゆたかにする支援をしております。
詳細は以下のエントリーページをご確認ください。
URL:https://s-castle.com/entry/

大会名
サイエンスキャッスル2024 大阪・関西大会
日時
2024年12月21日(土)09:30~18:00
演題申請
口頭発表…申請を締め切りました。
ポスター発表…申請を締め切りました。
会場
大和大学 大阪吹田キャンパス(アリーナ・F講義棟)
 ※駐車場の利用ができません。公共交通機関をご利用ください。
大阪府吹田市片山町2丁目5-1
ACCESS
主催
株式会社リバネス
参加対象者
発表者:中学生・高校生等の10代の次世代研究者
来場者:中学生、高校生、学校教員、大学院生、大学研究者、企業、一般聴講者 等

発表者以外の来場者は必ず事前の来場申込をお願いいたします。
来場申込フォーム:https://id.lne.st/project/s-castle2024_audience/regist/basic_info/1

タイムテーブル

会場 メイン会場(アリーナ)
企画会場(F講義棟)
9:00 開場
9:30 開会式
⚫︎パートナー挨拶
9:50 基調講演
10:15 口頭発表
13:15 昼休み
14:00 ポスター発表(前半・奇数番号)  特別セッション
Go To Asia: A New Experience
15:00 ポスター発表(後半・偶数番号)  
16:00 特別企画
17:00 表彰式・閉会式
18:00 終了

※大和大学のキャンパスマップはこちらをご参照ください。F講義棟はマップ上の[1]情報学部棟となります。

来場チケット

サイエンスキャッスルに来場される方は、以下より来場チケットの登録をお願いいたします。

登録にはリバネスIDの登録が必要になります。
リバネスIDとは https://id.lne.st/whatis
リバネスIDの新規登録 https://id.lne.st/pre_regist

※発表代表者(口頭発表、ポスター発表の演題申請をしたご本人)には後日チケットが配信されます。

教員の引率において、派遣依頼書の作成が必要な場合はこちらのフォームにご回答ください。派遣依頼書を作成の上、指定のメールアドレスにお送りいたします。

※来場時の注意点
会場となる大和大学には駐車場はございません。大学キャンパス内や隣接する商業施設への駐車や送迎のための乗り降りを固く禁じます。公共交通機関を使用してご来場ください。

来場チケット申込はこちら
  • O-01
    岡部 真央
    岡部 真央(福岡雙葉高等学校)

    CNTを用いたウェアラブルデバイス向け発電機の開発

  • O-02
    出口 優人
    出口 優人(東広島市立磯松中学校)

    自分の感じている世界を教育者・支援者に伝える

  • O-03
    井芝 悠貴
    井芝 悠貴(西大和学園高等学校)

    ミナミヌマエビの体色変化 その要因と効果の検証

  • O-04
    大東 穂高
    大東 穂高(大阪星光学院高等学校)

    凝集誘起発光部位をもつポリビニルピリジン類の合成

  • O-05
    阿久津  莉子
    阿久津 莉子(奈良女子大学附属中等教育学校)

    「貼る注射」による皮膚損傷治癒の機序解明

  • O-06
    森岡 正義
    森岡 正義(岡山理科大学附属中学校)

    生き残れ!ピンクバッタのサバイバル大作戦

  • O-07
    山端 葵子
    山端 葵子(瀧川学園 滝川中学校)

    アカハライモリの幼体期から保全と医療貢献を探る

  • O-08
    石田 那央
    石田 那央(早稲田大学高等学院)

    腸内細菌叢から見たミルワームの特異的な食性と消化

  • O-09
    森岡 玲圭
    森岡 玲圭(ノートルダム清心学園清心中学校)

    挑む!ヒメ様のなぞーヒメギスの縄張りとグルーミング

  • O-10
    横井杏樹
    横井杏樹(大阪教育大学附属高等学校池田校舎)

    パラメータ付き多重級数の導入

  • O-11
    藤原 雪愛
    藤原 雪愛(神山まるごと高専)

    鶏卵殻を使用したうずらの人工孵化方法の検討

  • O-12
    田尾 倖那
    田尾 倖那(高槻高等学校)

    ペットボトル飲料での細菌の増殖について

※ポスター番号は順次公開いたします。

No. 演題 代表者名 所属
P-01 日常生活におけるジャイロ発電機の発電能力 伊澤孝一郎 西大和学園高等学校
P-02 効率よく発電できる風車の羽の形を探る(パート4) 末吉 慶大 初芝富田林高等学校
P-03 金属の内部構造の変化とゼーベック係数の関係 長藤 紗也華 兵庫県立長田高等学校
P-04 CNT電極を使ったイオン型熱電デバイスの開発 趙佳旭 福岡インターナショナルスクール(QFC-SP)
P-05 珪藻によるエネルギー変換の利用と仕組みの解明 荻 蹴斗 滋賀県立八幡工業高等学校
P-06 植物の色素を用いた色素増感型太陽電池の効率化技術 玉田 脩朔 明星中学校
P-07 濃淡電池の実用使用に向けたイオン種の検討 早川龍一 桜丘高等学校
P-08 窒化チタンナノ粒子による光発熱:汚水からの蒸留水の回収 渡辺紫緒里 新居浜工業高等専門学校
P-09 カイロと水草 倉木陽菜 大阪夕陽丘学園高等学校
P-10 アマモの光合成はどのくらいの酸素を発生させるのか 若林英明 海南市立亀川中学校
P-11 アマモ種子真空保存の可能性 前田遼 岡山学芸館高校
P-12 防獣柵の効果について 寺田 夏子 兵庫県立龍野高等学校
P-13 都市公園に生息するヒメボタルの保全についての一考察 直木湊 大阪府立富田林高等学校
P-14 トンボの個体調査による孟子不動谷の生態系の解明 加藤優希 和歌山県立向陽中学校
P-15 クワガタを救いたい-電灯に集まるクワガタを守る家 森岡正道 吉備高原小学校
P-16 キマダラカメムシにおける光の色彩に対しての誘引性に関する研究 髙橋廉太朗 大阪明星学園 明星中学校
P-17 ヨシ抽出液でイシガイを救え 今村 遥樹 清風高等学校
P-18 アメリカザリガニを用いたグリーンウォーターの培養 釋迦郡一輝 清風高校
P-19 アメフラシ類の紫汁の生物忌避及び付着阻害効果の検証 松永七海 山口県立徳山高等学校
P-20 カイコにおける合成色素輸送経路の解明 佐々木彩乃 香蘭女学校高等科
P-21 生体内活性酸素の蛍光ライブイメージング 中村楓花 西大和学園高等学校
P-22 イシクラゲの異質細胞の分化を促進する環境に関する研究 田中 幸仁 学校法人関西学園関西高等学校
P-23 バイオマスプラを利用した疑似餌開発 清水遥斗 若狭高校
P-24 口腔内上皮細胞の組織化学的観察と簡易蛍光顕微鏡の制作 川口 萌衣 常翔学園高等学校
P-25 ペディオコッカス菌を最も増殖させるのは何か 岡部歩 岡山県立倉敷天城中学校
P-26 ガラクトースを選択的に分解する乳酸菌の探索 柿沼春帆 順天高校
P-27 ペニシリンから学ぶ菌の「強さ」 吉谷友里 ノートルダム女学院高等学校
P-28 乳酸菌の種類と培地による増殖速度の違いについて 樋口 航太 西宮市立西宮高等学校
P-29 水質検査に向けた発光バクテリアの安定した発光 鈴木花歩 茨城県立緑岡高等学校
P-30 香櫨園浜と全国各地の海洋細菌の性質調査 三村沙和姫 兵庫県立芦屋国際中等教育学校
P-31 あなたは細菌を顔に塗っている?! 野澤杏奈 山脇学園高等学校
P-32 うさぎの腸内細菌 牧草で栄養素生成する微生物を探る 楠本愛羽 個人
P-33 植物由来の抗菌成分を用いた既存抗菌製品の改良 山口まどか 西大和学園高等学校
P-34 グラパラリーフのリンゴ風味を上昇させる 小坂心桜 常翔学園中学校・高等学校
P-36 植物間コミュニケーション 山下 心彩 常翔学園中学校・高等学校
P-37 なぜ春に紅葉するのか 西田知穂 高槻中学校
P-38 プラズマを軸としたストレスが植物に与える影響についての考察 江本 悠人 常翔学園高等学校
P-39 地域緑化が防音効果に及ぼす影響についての調査研究 菊川良馬 常翔学園高等学校
P-40 二重壁の素材とコインシデンス効果の抑制 小川 琉玖 岡山県立倉敷天城中学校
P-41 一葉双曲面構造の剛性について 大和武晴 兵庫県立長田高等学校
P-42 ダイラタント流体の強度を増加させる 中島菜緒 大阪府立豊中高等学校
P-43 ボールの落下時の壁との関係 勝部 翠 県立倉敷天城高等学校
P-44 物体の落下による水面クレーターの形成と水の跳ね上がりについて 木村瑛飛 大阪府立千里高等学校
P-45 水面に落下したボールによる水柱の研究〜ボール表面の形状と水柱の高さの関係に注目して〜 佐藤 隼磨 岡山県立倉敷天城高等学校
P-46 水と仲良くなる不思議な力?プラズマで撥水の表面を親水化してみよう! 小林 葵 堺市立南八下中学校
P-47 球冠上の水流を1方向にのみ流すための角度の計算 竹井 湊 岡山県立倉敷天城中学校
P-48 滑り台を速く滑る方法 黒本翔太 西宮市立西宮高等学校
P-49 ハサミでガラスをキレイに切断する方法 石川宗路朗 倉敷天城中学校
P-50 分子を数える:ブラウン運動のふしぎ 田宮 煌士 堺市立三原台中学校
P-51 イベント開催時の人流による横断歩道混雑問題の解決 近藤誠一 芝浦工業大学附属高等学校
P-52 階段での衝突を未然に防ぐ 由利悠樹 岡山県立倉敷天城高校
P-53 ドラマ・映画における音楽の必要性 木下綺乃 トキワ松学園高等学校
P-54 機械演奏と人間演奏の音楽が学習集中力に与える影響 佛原 苺佳 飯塚高等学校
P-55 現代音楽の学習中の集中力への影響について 相本惺 大阪明星学園 明星高校
P-56 アルファベット列を用いて自動で作曲するアプリの開発 若狭裕人 岡山県立岡山操山中学校
P-57 テンパズルの分析 稲葉陽生 福井県立若狭高等学校
P-58 few-shot の例の関連性による影響 澤田知徳 大阪明星学園明星高等学校
P-59 数学を楽しく学べるゲームの作成 衣笠 圭 岡山県立岡山操山中学校
P-60 日本人はやさしくない!? ~文化の視点から新しい寄付を考える~ 髙橋彩奈 トキワ松学園高等学校
P-61 天気痛の概要把握と認知度向上に向けたアプリ作成 武政 快 岡山県立岡山操山中学校
P-62 プログラミングを用いた災害時避難ゲームの作成 夜の道は危ないぞ 六川 寿 和歌山市立東中学校
P-63 LMガイドを用いた新しい3次元免震装置 山下歩夢 大阪府立豊中高等学校
P-64 Spresenseを使った支援ツールの製作 上田理仁 同志社国際中学校
P-65 障害を持った犬をもっと幸せにできる歩行器を考案する 梅津依里 トキワ松学園高等学校
P-66 ダイナミックストレッチとサポーター装着時が運動パフォーマンスに与える影響 中山大地 三田学園高等学校
P-67 インソールの装着による運動能力の向上 雑賀 翼 大阪明星学園明星高等学校
P-68 軟式野球における打毬角度と飛距離の関係 中野晄太 岡山県立倉敷天城中学校
P-69 小惑星に名前を付けたい!〜仮符号取得までの道のり〜 沖本 正太郎 岡山理科大学附属中学校
P-70 太陽フレアと宇宙線到来頻度の関係について 山川一成 N高等学校
P-71 What’s マテリアル?? 青栞名 岡山県立倉敷天城高等学校
P-72 モデル実験による川西の断層調査及び地形の変化予測 中嶋 晴道 県立伊丹高校
P-73 二酸化チタンを用いた有機物分解の最適条件の検討 高橋怜菜 桜丘高等学校
P-74 膨化調理に適する酸性物質の条件 荒木 幸一郎 岡山県立倉敷天城中学校
P-75 牛脂を使用したチョコレートにおける融点の向上 中辻󠄀愛梨 兵庫県県立宝塚北高等学校
P-76 交通信号反応における、色の変化の仕方と温度やpHとの関係 吉田紗也 聖心学園中等教育学校
P-77 アクリル板の再利用 山﨑 雄翔 神戸市立科学技術高等学校
P-78 おうちで手軽にコラーゲン!廃棄される鱗の有効活用 松岡安仁 岡山学芸館高等学校
P-79 竹害から竹益にする方法 金田陽一 関西創価高等学校
P-80 2050 年すべてのごみを資源に ~髪の毛やペットの毛のバイオ燃料化~ 村上 さあや 洛南高等学校
G-01 Remoulding plastic at a lower temperature in attempt to reduce toxic gas emissions Yong Heng Gary Lee Nexus International School (Singapore)
G-02 SEAWEED-BASED BIOPLASTIC Zaiton binti Abdullah MRSM MUAR JOHOR
G-03 カカオ(Theobrama cacao L.)ポッドハスクから得られたセルロースエアロゲルの炭素捕捉および選択性能力 Ariette Jezka R. Villanueva UP High School in Iloilo
G-04 Chitin-Synthesized Fabric Kerubim Iana Pauline Senobin UP High School in Iloilo
G-05 イロイロの地元市場で販売される魚のマイクロプラスチックの蔓延を評価する Keith Jan Matthew M. Abad UP High School in Iloilo
G-06 Efficacy of Green Mussel (Perna viridis) Shell Scraps as an Adsorbent in Crude Coconut Oil Refinement Reese Klyde Malaki UP High School in Iloilo
G-07 Calabash Sunscreen Abbie Jessica Cacho Leigh UP High School in Iloilo
G-08 Raw Kapok Fiber (C. pentandra) and Dried Luffa Sponge (L. aegyptiaca) as Composite Materials for Natural Oil Adsorption Theodore Alexis Juliano UP High School in Iloilo
すべて表示
  • 高橋 宏之
    高橋 宏之

    株式会社リバネス 知識創業研究センター センター長

    MORE
    2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせて新たな知識を生み出す場「超異分野学会」や、知識製造を行うリアルなラボの立ち上げなど研究開発の種を生み出す動きを仕掛けている。
  • 岸本 直子
    岸本 直子

    関西学院大学 工学部 教授

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    京都大学文学部考古学専攻、工学部航空工学科卒業、東京大学大学院航空宇宙工学専攻にて博士(工学)取得後、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部招聘開発員、JSTさきがけ研究員(京都大学)、摂南大学理工学部機械工学科教授を経て2023年4月より、現職。軌道上や惑星上で機能する宇宙構造物のかたちや性質を解析する研究や、新しい構造物や面白い構造物の研究に取り組む。主なテーマに、モジュール型構造物やインフレータブル構造物の提案、海洋プランクトンや昆虫の羽化などの自然界にあるかたちを宇宙構造物の応用、自律的に翼形状を変化させるモーフィング翼研究など。
  • 奥田 貢一
    奥田 貢一

    株式会社ダイセル 研究開発本部 バイオマスイノベーションセンター 主席研究員

    MORE
    1966年岡山県生まれ。1992年愛媛大学大学院(修士課程)を修了し、株式会社ダイセル(当時、ダイセル化学工業株式会社)に入社。入社後、大学院博士課程に国内派遣され、博士(工学)取得。分析研究所に配属され、研究開発や製造トラブルの原因究明ならびに競合他社品の詳細調査などに18年間従事。2010年から広島県にある大竹工場に赴任し、当該工場全体の製品や製造工程の検査や有機化成品の品質管理や品質保証の業務に従事。iParkが開設された2017年に兵庫県姫路市に戻り、評価解析部門代表として、評価解析の側面から全社の課題解決・課題発掘に取り組む。2022年から現職。
  • 姉川 泰久
    姉川 泰久

    株式会社トータルメディア 開発研究所 プロジェクト事業本部 西日本事業推進部

    MORE
    九州大学大学院芸術工学府修了。入社以来、プロジェクトマネージャーとして、科学館、博物館、動物園、企業ミュージアムなど、多様な文化施設の整備に携わる。特に科学館分野で、子どもから大人まで楽しめるインタラクティブな展示や体験コンテンツを開発し、科学の楽しさや驚きに出会える展示空間を設計。地域クリエイターや研究機関との協業を通じ、未来志向の新しい施設づくりにも取り組んでいる。
  • 青木 智宏
    青木 智宏

    公益財団法人 ベネッセこども基金 事務局長

    MORE
    ベネッセコーポレーション時代は全国の学校や自治体と連携した業務に従事。地域によって教育機会の違いがあることを感じながら、その格差の解消に取り組む人と出会ってきた。現在は公益財団法人ベネッセこども基金の事務局長として、全国のNPOや学校、企業、自治体などと共に「未来ある子どもたちが、安心して学習に取り組める環境のもとで、自ら可能性を広げられる社会」の実現に向けた支援を行っている。その他、特定非営利活動法人Chance For All、多様な学びプロジェクト等、複数のNPO法人の理事・監事も兼務。
  • 須田 一真
    須田 一真

    ロート製薬株式会社 再生医療研究企画部 細胞技術開発グループ マネージャー

    MORE
    2001年にロート製薬に入社し、研究開発部に配属。当初は眼科薬の製剤開発、デバイス開発、薬効薬理評価に従事。その後、三重大学に出向し、遺伝子解析技術の習得と肥満に対する機能性食品素材の薬効薬理評価を経験。2006年からは、毛髪ならびに皮膚老化に関する基礎研究に従事し、医薬品および機能性化粧品の開発を行う。2012年には京都大学iPS細胞研究所に出向し、iPS細胞を用いた分化誘導研究に従事。2017年からは脂肪由来間葉系幹細胞を用いた次世代の再生医療技術開発研究を推進。これまでに、医薬品、機能性食品、再生医療など多岐にわたる分野を経験したキャリアを持つ。
  • 山脇 正雄
    山脇 正雄

    大和大学 理工学部 教授

    MORE
    大阪大学大学院工学研究科前期博士課程電子工学専攻修了、三菱電機㈱LSI研究所にて半導体の設計や製造技術を研究、後に事業部、経営企画部に所属。約30年の勤務後に呉工業高等専門学校電気情報工学科、大和大学理工学部で電子工学などの教鞭をとる。現在の研究テーマは、マイコンやセンサーで生体情報を測定する計測技術や特殊材料の3Dプリンタ研究開発など。大和大学では「ものづくり工房」で学生とともにEVカー、マイコン制御のロボットカー、ロケット打上げのプロジェクトなどを推進中。なお中学時代には科学部に在籍し、研究に没頭していた。

来場する中高生、教員に向けて、先進的に研究に取り組んでいる大学等の研究機関の研究者や、研究開発型ベンチャーの起業家による講演を行います。

Array, 伊藤 光平 氏, 株式会社BIOTA 代表取締役

伊藤 光平 氏

株式会社BIOTA 代表取締役

講演タイトル
「微生物と共に在るまちづくりの実現」

私は現在、微生物とヒトが共生することで、健康で持続可能なまちづくりを実現することを目的にBIOTAという会社を経営しています。高校時代に慶應義塾大学の研究所に特別研究生として研究する機会をいただき、そこから自分の好きな研究に向き合い続け、現在に至ります。私が魅力的に感じて取り組んでいる都市の微生物研究や、どうすれば長い期間にわたり自分の好きなことに向き合い続けられるかについて皆さんにお話しします。

 

<講演者プロフィール>
慶應義塾大学卒業。高校時代から慶應義塾大学先端生命科学研究所にて特別研究生としてヒト常在菌のゲノム解析に従事。学部生時代には都市の微生物コミュニティのメタゲノム解析に従事。大学卒業後、株式会社BIOTAを創業し、微生物研究を主軸に建築・ランドスケープデザイン、素材開発によって微生物多様性を高める都市デザイン事業を行っている。個人では循環をテーマとしたスペキュラティブデザイン作品を制作・展示している。

Go To Asia : A New Experience

企画パートナー:株式会社リバネス

対象:生徒

本セッションでは、今年10月にマレーシアで開催されたサイエンスキャッスルアジア大会で優秀な賞を収めたチームが一堂に会します。マレーシア、シンガポール、フィリピンからそれぞれ集まった生徒たちは、このセッションでアジア大会での刺激的な体験を共有します。東南アジアの中高生研究者と英語で交流してみたい!アジア大会へ挑戦してみたい!という方はぜひお越しください。

16:00-16:45の時間帯に、中高生向けワークショップを中心とした特別企画を実施します。事前参加登録可能ですので、ぜひ登録をお願いします。

Moving the Heart. 〜心が動くグローバルな研究キャリア〜

企画パートナー:ロート製薬株式会社

対象:生徒

研究を通して、国境を超えて活躍するとどんな世界が広がっているのか、ロート製薬で活躍する海外出身の研究者の方、2024年10月のサイエンスキャッスルアジア大会でロート賞を受賞したマレーシアのチーム、「次世代が、世界を変える研究に世界で一番早く取り組める研究所」ADvance Labのメンバーを交えて、グローバルな研究キャリアの魅力と可能性を伝えます。

プラとワタシと地球のミライ 会場 〜シンガポールからの提案〜

企画パートナー:株式会社リバネス

対象:生徒

プラスチックは、私たちの周囲で様々な用途で利用されています。それは、私たちが用途に合わせて、適した性質のプラスチック材料を研究開発で生み出してきたからです一方で、プラスチックごみの問題など、社会課題としても着目されている現状があります。ワタシ達はプラスチック材料とどのように付き合っていけば良いのでしょうか?シンガポールの高校生からの発表を元に、一緒に地球のミライについて考えてみましょう!

ポスターセッション(14:00-15:45)の時間に、同会場にて、以下の企画のブース展示を実施します

海事産業の未来を次世代と共創する 「今治造船うみともShipプロジェクト」

企画パートナー:今治造船株式会社

対象:生徒・教員

海上輸送は日本の貿易量の99.6%を担っており、これを支えているのが造船業、舶用工業、海運業などの産業で、総称して海事産業といいます。今治造船は、海事産業の未来を次世代と共創するため「うみともShipプロジェクト」を立ち上げます。次年度の本格始動に向け、4ヶ月に渡る全長600mmのコンテナ船模型製作を通じた探究プログラムをリバネスと共同開発中です。本ブースでは、プログラムで学べる船にまつわるサイエンスや、開発中の教材を紹介します。

もしあなたが科学館を活用するとしたら どんなことがしたい?

企画パートナー:株式会社トータルメディア開発研究所

対象:生徒・教員

中高生向け研究者の多くの皆さんは、小学生のころに科学館で楽しんだ経験があるのではないでしょうか。来場者の多くは小学生となっていますが、科学研究に携わる中高生が増えている現在、科学館もアップデートしていくべきだと考えています。今回、もし中高生の皆さんが科学館を使い倒せるとしたら、いったいどんな場所にしたいか、ぜひ議論させていただきたいです。

エコチル調査とは? 身の回りの環境とあなたの健康について考えよう!

企画パートナー:国立環境研究エコチル調査コアセンター

対象:生徒

みなさんは日本で10万組もの親子が参加している「エコチル調査」という研究をしっていますか?これは赤ちゃんがお母さんのお腹にいるときから定期的に健康状態を確認し、身の周りの環境が子どもたちの成長や発達にどのような影響を与えるのかを明らかにするための研究です。現在この研究の魅力を伝えるためのロールプレイングゲームを開発中!ゲームへのアイディアはもちろん、皆さんの健康に関する普段の考えなどをぜひブースでお聞かせください!

探求心や好奇心をカタチに、ニッポーの3Dプリンタ

企画パートナー:ニッポー株式会社

対象:生徒・教員

海外の学校では当たり前のように使われている3Dプリンター。この展示では、その魅力をいち早く実感できます!中高生の皆さん向けに3Dプリンターを用いた研究事例を、学校の先生方向けには授業で使えるカリキュラ ム事例を紹介いたします。ぜひブースに足を運んでみてください!

マリンチャレンジプログラムで海や水環境の研究に挑戦しよう!

企画パートナー:一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構

対象:生徒

マリンチャレンジプログラムは、海や水環境に関するあらゆる研究に挑戦する10代を応援するプログラムです。初めて研究する人も、すでに研究を進めている人も大歓迎!研究費の助成と研究コーチによるメンタリングで皆さんの研究をサポートします。今回のブースでは、研究テーマ立案のアドバイスやマリンチャレンジプログラムの紹介を行います。生物、環境、ものづくり、海ごみなどなど、ぜひ皆さんがもつ海への興味を教えてください!

小中学生の才能発掘研究所 NEST LAB. 自宅を研究所にしよう!

企画パートナー:株式会社NEST EdLAB

対象:生徒・教員

NEST LAB.(ネスト・ラボ)は、「好きを究めて知を生み出す」をテーマとした、小中学生のオンライン研究スクールです。リバネスの20年間のノウハウをもとにした「NEST教育」を通じて、子どもたち一人ひとりの才能を発掘し、伸ばしていきます。修士・博士号を持った講師や、全国の好きを究めたい仲間たちと一緒に、「世界中の誰もが知らないこと」や「まだ誰も解決できていないこと」を探究していきましょう!

名もなき困りごとに光を当てる SC研究費ベネッセ子ども基金D&I賞

企画パートナー:公益財団法人ベネッセこども基金

対象:生徒・教員

ベネッセこども基金は「未来ある子どもたちが、安心して学習に取り組める環境のもとで、自ら可能性を広げられる社会」の実現に向け、中高生による自分を対象とした研究を応援しています。そして一人ひとりが自ら世界を変える一歩を踏み出すためにリバネスと共に、サイエンスキャッスル研究費用の活動を続けています。「自分自身の特性やマイノリティ性に着目したあらゆる開発や研究」に少しでも興味をもった方は、ぜひブースにお立ち寄りください!

サイエンスキャッスル2024 大阪・関西大会 パートナー企業

  • 株式会社 IHI
  • 今治造船株式会社
  • ヴェオリア・ジェネッツ株式会社
    エルガ・ラボウォーター事業部
  • 株式会社トータルメディア開発研究所
  • ニッポー株式会社
  • 株式会社フォーカスシステムズ
  • ロート製薬株式会社
  • 一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構
  • 株式会社NEST EdLAB
  • 大和大学