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「人と人」とのつながりが人を動かす/ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社

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ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社は、1987年創立以来、治療法や製品の研究、開発を重ね、主にカテーテルやステント、ペースメーカなどといった低侵襲治療用の領域を中心とした医療機器をつくり続けている医療機器メーカーだ。同社が考える「医療人材」のあり方について、コーポレートコミュニケーションズ&ブランディング部の五十嵐恵子さんに話を伺った。

ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
コーポレートコミュニケーションズ&ブランディング部
五十嵐 恵子さん

医療への関わり方を考えるきっかけ作り

医療人材といえば、最初に思い浮かべるのは医師や看護師であろう。しかし、研究者、医療事務などの職業、そして医療機器をつくるメーカーや健康産業に関連するベンチャー企業など、実は医療への関わり方は本当にたくさんある。医療機器メーカーは、人の健康に関与する多種多様な医療機器を生み出し、その機器を通して人の生涯に寄り添っている。ボストン・サイエンティフィック ジャパンは、将来、何かしらのかたちで医療に関わる人=「医療人材」を育てたいと、小学生から中高生を対象とした次世代プログラムを行っている。小学生には、ホンモノの医療機器に触れ、自分たちの体のしくみを知ることで、ふしぎだなと感じたことを興味に変える出張授業。中高生には、医療に様々なかたちで関わる人々の「仕事」についてリアルな声を聞くことができるフォーラム等を開催し、興味を仕事へとつなぐ活動を行っている。

根本にあるのは「人

同社の次世代教育が始まったきっかけは「Family Day」だった。社員の家族にどんな仕事をしているのか知ってもらいたいと、自分たちがつくる医療機器に触れてもらい、病気や人体について知り、興味をもってもらう。その活動のなかで、企業が子どもたちに医療を伝えることの大切さに気がついた。その後、本社がある中野区内に住む親子を対象に行った医療機器体験イベントを通じて、社員が直接子どもたちに人体のしくみや病気と治療について話す取り組みを始める。「目の前でうわっと驚く表情や、興味津々に聞き入る姿に心を動かされた。自分たちの知識から、子どもから大人まで人々に伝えることができるものがあるんだと感じた」と、取り組みの効果を実感する。医療機器は確かに人を対象にしたものであるが、こうして「人と人とがつながる瞬間」が、人々に新たな視点を与え、興味や関心を引き出すきっかけとなる。出張授業やフォーラムを担当している五十嵐さん自身もやはり「人と人」とのつながりがあってこそ、医療の世界に新たな可能性をもたらすことができると噛みしめている。

人と人 今と未

「世界中の患者の健康状態を改善するために、革新的な治療法を提供し、患者の人生を実り多いものにする」というのが、ボストン・サイエンティフィック ジャパンのミッションだ。この言葉にも表れている通り、直接的に治療することだけが医療との関わり方ではない。「医療への関わり方には、一つではなく、様々な関わり方があることを知ってほしい。そして、自らの未来について、選択肢を狭めるのではなく、人とのつながりを大事にしながら視野を広げていってほしい」と五十嵐さんは力強く話す。誰かの人生を実り多いものにしようと、「人と人」とがつながる大切さを伝えることが未来を担う次世代への想いにつながり、今という瞬間が未来へとつながっていくのだ。

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