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次の世代のエンジニアを育む、 情熱・先端Mission-E/新日鉄住金エンジニアリング株式会社

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世界有数の鉄鋼メーカーのエンジニアリング部門として培ってきた技術・経験・ノウハウを武器に、世界中で様々な課題解決に挑む新日鉄住金エンジニアリング。同社が行う高校生向けエンジニアリングプログラム「情熱・先端Mission-E」は、教育応援グランプリでグランプリを受賞した。その中心を担う新日鉄住金エンジニアリングの田中さんに、プログラムにかける想いを伺った。

新日鉄住金エンジニアリング株式会社
マネジメントサポートセンター CSR・広報部
CSR室長 田中 裕之さん

エンジニアリング会社ならではのプログラム

「答えが一つでない、社会課題に挑戦する機会を提供しています」。情熱・先端Mission-Eでは、8ヶ月もの長期間に渡って、高校生が社会課題に挑戦する。同社が実際に事業展開している「工場の廃熱利用」、「洋上風力発電」、「大空間建築」の3つがテーマだ。参加した生徒は学校ごとでチームとなり、課題に対してそれぞれの解決プランを考える。そして、検証できる模型を作り、プレゼンテーションをまとめ、最終コンテストで発表することがMissionだ。解決すべき課題の分析、使えそうな技術の探索、実装した際に想定されるコストの計算、コンテストまでに仕上げる分担やスケジュール管理、課題に対して考える要素は多岐に渡る。それらの組み合わせの中でそれぞれの「答え」にたどり着く。「現実の社会課題に対する解決策は一つではありません。Mission-Eは、日々、それに取り組んでいる私達だからこそ、提供できるプログラムだと思っています。挑戦の過程では学校の授業で学んだものが基礎となります。日々の学びへの意欲向上にもつながれば嬉しいです」と田中さんは語る。

会社を巻き込みより良いものを

提供するプログラムをより現実に近いものにするために企画開発から携わる「アドバイザー」、参加する生徒と全く同じ課題に挑戦しエンジニアの考え方を示す「若手エンジニアチーム」、任命式やコンテストには同社の社長や役員も参加するなど、実施には多くの社員が関わっている。社会課題解決の現場で働く社員の関わりが、生徒をよりワクワクさせるプログラムへと魅力を高めている。「私達のビジネスの根幹には人と技術があります。次の世代の人と技術を育て得るこのプログラムは、私達がやるべき活動だと確信しています。ただ、社会貢献活動は参加する社員の日常業務に+αの仕事としてやってもらっているので、社員の動機づけがとても重要です」。より良い企画を高校生に届けるために、社内理解を広めていくのも田中さんの大切な仕事の一つだ。

参加した生徒と互いに顔が見える関係

 「本プログラムに参加する生徒は毎年4〜50人ほどです。規模は大きくはありませんが、その分、生徒達と長期に渡り関わり顔の見える関係になることが、このプログラムの魅力の一つです」と田中さん。次世代教育に取り組む企業にとって、社内外に活動の意義を訴えるには、参加する子どもの数がわかりやすい指標となる。その一方で「情熱・先端Mission-E」のように人数規模は大きくなくても、それぞれの生徒としっかり関わっていくことも、企業の教育へのあらたな関わり方になるのかもしれない。「プログラム参加後に丁寧な手紙を送ってくださった先生や生徒もいらっしゃいます。学校での学びを活用して、チームで社会課題に挑戦するMission-Eへの参加が、生徒たちにとっての今後のキャリアを考える上での何らかの転機になってくれると嬉しいです。社会に出て活躍する人材輩出を期待して、今後もプログラムに取り組んでいきます」と田中さんは笑顔で語る。

 

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