ホーム 中高生研究者向け情報 【実験レシピ】トライアングルの音実験(文京学院大学女子中学校高等学校)

【実験レシピ】トライアングルの音実験(文京学院大学女子中学校高等学校)

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<用意するもの>

・トライアングル
ポイントは形状・大きさ・太さ・材質をチェックすること。これが異なると発せられる音の性質は変わります。また叩くピーターの違いによっても一部の音の性質は変化します。

・固定器具
トライアングルはそのまま手に持って叩いても音は響きません。以下のような固定器具が必要になります。スタンド・糸・紐・クリップなど。固定器具が違ってもトライアングルから発せられる音の性質は若干変わります。

・周波数解析の結果を記録できるFFTアナライザーなどの装置
私達の実験ではiPad Air を用いて無料の周波数解析アプリ iAnalyzer liteを用いてトライアングルの音を解析しました。(後に多数のデータを記録できる3600円のiAnalyzer にバージョンアップしています)
※iphoneでも使用できるアプリなので誰でも簡単に無料で使用できます

<1>

好きなトライアングルを固定します。

<2>

条件を決めて好きなようにトライアングルを鳴らします。

<3>

トライアングルから一定の距離・方向に固定したipadのマイクとアプリを用いて鳴った音を記録します。

<4>

得られた周波数解析をの結果を分析し、他の結果と比較検証します。