日程:2017年12月23日(土・祝)10:00-17:30(予定)
場所:TEPIA先端技術館(〒107-0061 東京都港区 北青山2-8-44)
アクセスはこちらから
<一日の流れ>更新しました(2017/12/15)
9:10 | 受付開始 |
10:00 | 開会式 |
10:30 | 口頭発表 1~6 |
12:00 | 昼休憩 |
12:30 | 口頭発表 7~12 |
14:10 | ポスター発表 |
16:00 | 特別講演 |
16:30 | 表彰式 |
17:10 | 解散 |
未来の実になる研究開発〜世界を変える事業は研究から生まれる〜
科学研究は、本当に世界を変える可能性を秘めています。関東大会では、実際に研究から生まれたテクノロジーで自分のまわりの課題を解決し世界を変えようとしている起業家たちを集め、世界を変える事業が研究から生まれることを実感してもらうための企画を用意します。彼らの技術でどんな世界がやってくるか、はたまたみなさんが行う研究はどんな世界を生み出す可能性があるのか夢を広げてみてください。
未来の人類は、きっとタンクで肉を培養して食べるようになる。羽生さんは、そんなSFのような技術を、本気で生み出そうとしています。この技術により、畜産による環境負荷や公衆衛生上のリスクを除去し、世界中で高まる食肉需要に対して持続可能な供給手段を提供することを目指しています。
日本財団・株式会社リバネス・JASTO
海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に、研究費助成や研究サポートを行っています。2017年度の参加チームの活動紹介や、2018年度の参加チーム募集について案内します。科学研究や海のおもしろさを知りたい、誰も答えを知らない新しいことに自分で挑戦する力を磨きたい仲間、集まれ!
THK株式会社
「サイエンスキャッスル研究費THK賞」と「ものづくり出張授業プログラム」を実施しています。ものづくりに挑戦してみたい人はぜひブースへ!ロボットハンドや風力発電をテーマにした出張授業の内容や、今年度の研究費採択者の成果・次年度の研究費で提供されるLMガイド等の実物に触れることができます。
日本モデルロケット協会、Lockheed Martin Corporation
女子中高生がオリジナルモデルロケット開発に挑戦するGirls' Rocketry Challengeの紹介と、プログラム参加校による開発の中間発表を行います。
株式会社リバネス
「研究の進め方が分からない」「有用な情報がほしい」「機材を買うお金が足りない」、研究をしていると、たくさんの悩みがでると思います。リバネススタッフが、みなさんがいっそう研究を進めやすくなるヒントをお届けします。
NESTでは学校も学年も異なる小中学生混成チームが、7つの研究テーマで研究活動を行っています。当日はメンバーが研究の内容と今後の動きについて発表します。みなさんとディスカッションできることを楽しみにしていますので、ぜひお立ち寄りください。
みなさんより少しだけ長く研究をしてきたセンパイ研究者たちと大学での研究活動についてディスカッションしよう。大学での研究生活や自分の研究の進め方など、各種相談もお気軽にどうぞ!
他、随時更新!
髙橋 修一郎 氏 審査員長
株式会社リバネス 代表取締役社長COO 博士(生命科学)
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築した。さらに独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。
長谷 耕二 氏
慶應義塾大学 薬学部 教授 博士(薬学)
富山医科薬科大学(現・富山大学)大学院博士前期課程修了。腸などの粘膜面の免疫系における宿主と微生物との相互作用の解析を行い、炎症性腸疾患発症メカニズムの解明や針を使わない次世代型粘膜ワクチンの開発を行っている。
大嶋 泰介 氏
Nature Architects 株式会社 代表取締役CEO
東京大学 博士課程 単位満了退学。2017年5月に幾何構造を用いて弾力、変形を制御する技術をベースとして、自由曲面建築、変形を伴うプロダクト、伸縮可能な電子回路などの領域で新たな設計製作手法を研究開発、技術提供する会社Nature Architectsを創業。筑波大学 非常勤研究員を兼任。
山崎 詩郎 氏
東京工業大学 理学院 物理学系 博士(理学)
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。量子表面物理の研究により第10回日本物理学会若手奨励賞受賞。コマ大戦予選優勝を果たした別名コマ博士。科学者と科学で遊ぼうをモットーに科学の楽しさを伝える日々を送る。
松本 結 氏
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 博士(学術)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了
社会行動や情動をテーマに研究を進めており、現在は国立精神・神経医療研究センター神経研究所で音響環境に関する研究に従事する。動物、特にマウスのコミュニケーションと音の関係について研究中。
主催:教育応援プロジェクト サイエンスキャッスル実行委員会
共催:TEPIA(一般財団法人 高度技術社会推進協会)