12月21日および23日、サイエンス・キャッスル2013が開催されました。
おかげさまで東京大会・大阪大会ともに大盛況にて終了いたしました。
ご参加・ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
口頭発表 21件、ポスター発表 62件(発表校45校)
口頭発表 24件、ポスター発表 52件(発表校28校)
419名(生徒318名、教員64名、その他37名)・参加校53校
376名(生徒277名、教員58名、その他41名)・参加校43校
2年目を迎えたサイエンス・キャッスルの規模は昨年の約2倍となりました。
今年も、中高生ならではの自由な発想で生まれた身近な暮らしの中の疑問から、
研究者も注目する最先端の研究課題まで、さまざまなテーマの研究が集まりました。
また、昨年に引き続き実施した口頭発表時の担当教員によるコメントは、
担当教員の顔が分かり、会場で質問もしやすく良い試みとのお声をいただきました。
短い時間の中で、自分たちの研究成果をいかに伝えるか、データを比較しやすくしたり、写真や動画を使ったり、各校で工夫のある発表をしてくれました。また、研究活動のひとつの取り組み事例として他校での実施の参考になるよう、生徒の発表に加え、指導教員からは活動の経緯や工夫、活動をする中での生徒の成長などをコメントいただきました。
ポスターだけでなく、研究に使った機器や材料、制作した作品などを展示して見てもらったり、体験してもらったりという工夫をしていました。口頭発表では、質疑応答の時間を設けていなかったこともあり、近距離で対話のできるポスター発表では、積極的に質疑応答やディスカッションが行われていました。
授業中の居眠りに関する研究~居眠りをしないためにはどのような対策が必要か~
(茨城キリスト教学園高等学校)
ミドリムシの培養と商品開発 (神奈川県立平塚農業高等学校)
身近な物質の、放射線遮へい効果 (晃華学園中学校高等学校)
甘利山の土壌環境調査 (山梨県立韮崎高等学校)
プラナリアの条件反射獲得実験 (佐野日本大学高等学校)
凍らせたジュースの融けはじめは何故甘いか (兵庫県立宝塚北高等学校)
京都久美浜における10年間のアカネズミの個体群動態 (甲南高等学校)
消化酵素アミラーゼの研究 (兵庫県立三田祥雲館高等学校)
トウモロコシのC4回路は二股か!? (広島県立広島国泰寺高等学校)
洗剤中での洗濯酵素の働きに迫る/木星に住んでみよう!/月から地球を見上げよう!(京都市立紫野高等学校)※1テーマではなく学校に授与
麻布大学・石垣島子育て道場・追手門学院・大阪工業大学・オリンパス株式会社・京都産業大学・近畿大学・新日本電工株式会社・東京農工大学・日本生物物理学会・ロート製薬株式会社